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資料1 大腸がん検診について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71872.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第46回 3/23)《厚生労働省》
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論点

便潜血検査の検診間隔及び採便回数について (ガイドラインで評価された科学的知見)

〇便潜血検査の検診間隔について、免疫法の検診間隔1年と2年における死亡率減少効果を比較した研究はないが、化学法のメタ解
析において、検診間隔1年が、2年と比較して有意に死亡を減少させた。
〇便潜血検査免疫法の採便回数について、
・Advanced Neoplasia(AN) ※ 及び大腸がんに対する感度・特異度を検討したメタ解析において、1回法と2回法による統計学
的な有意差は示されなかった。
・1回法と2回法で検体提出率を比較した研究(医療機関へ直接提出又は郵送)において、1回法で有意に提出率が向上した。
検診間隔:1年と2年における死亡率減少効果を比較した研究

※がん及び悪性度が高いとされるポリープの総称

研究名又は著者
(発表年、国)

統計的
手法

検査法

対照群

参加者数 (人)

対象年齢
(歳)

検診
間隔

検診回数

平均観察
期間(年)

大腸がん累積死亡比

Minnesota
(2013、米国)

RCT

化学法

無検診

46,551

50-80

1年
2年

1年:11回
2年:6回

30.5

逐年:0.68 (95%CI: 0.56-0.82)
隔年:0.78 (95%CI: 0.65-0.93)

Jodal
(2019、米国・欧州)

メタ
解析

化学法

2年毎
検診

172,324

50-79

1年

2-11回

15.5-19.5

0.79

(95%CI: 0.64-0.98)

採便回数:免疫法の採便回数による感度・特異度が検討された文献のメタ解析
感度

感度(95% CI)

特異度(95% CI)

特異度

A
N





・研究手法:国立がん研究センターにおいて、論文デー
タベース(Ovid Medline及びEmbase)を用い、1946年
から2020年5月22日までに報告された便潜血化学法及び
免疫法の感度・特異度が検討された文献を抽出し、合
計35文献を統合してシステマティックレビューを実施。
このうち免疫法に関し、各検査カットオフ値毎に1回
法と2回法の感度・特異度を解析。各解析毎の統合論
文数は3~10。
・結果:検査カットオフが10~30μg/g便のいずれの場合
でも、1回法と2回法の比較で感度・特異度に統計学
的な有意差なし。

採便回数:採便回数毎の検体返送率

国立がん研究センター「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン2024年度版」「大腸がん検診エビデンスレポート2023年度版」

著者
(発表年、国)

検査法

提出方法

総検体数

採取
日数

参加者数
(人)

Mosen
(2014、米国)

免疫法(OC-Micro)

郵送又は医療機
関へ直接提出

1

1

1,559



ND

1,562

対象年齢
(歳)
50-75

閾値
(μg/g 便 )

ラウンド数


(%)

20

1

43.3

20

1

39.6

P値
0.010

5