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2026年2月17日 日本赤十字社 プレスリリース (6 ページ)

公開元URL https://www.jrc.or.jp/press/2026/0217_051409.html
出典情報 日本赤十字社 プレスリリース(2/17)《日本赤十字社》
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【図10】居住地域で東日本大震災と同程度の地震や災害が
仮に起きた場合の、自身の対策や備えについて
(n=1200)
対策や備えは十分だと思う

対策や備えはある程度できていると思う

対策や備えはあまりできていないと思う

対策や備えは全くできていないと思う

分からない

2.0%

18.5%

0%

10%

48.9%

20%

30%

40%

20.3%

50%

60%

70%

80%

10.3%

90%

100%

【まとめ】
今回の調査結果では、発災から 15 年を迎える東日本大震災について、全体の約 6 割がそれ
ぞれの人生に影響を与えたと考えていることが分かりました。さらに、防災への意識や取り組み
を高めていく上で、忘れてはならない災害だと考えている方が 8 割超に上ることも判明しました。
被害の大きさにより、震災が人々の胸に深く刻まれていることがうかがえましたが、当時の教訓
が現在の災害対応に継承されているかに関しては、およそ 4 人に 1 人が継承されていないと答
える現状も明らかになり、改めて当時の記憶を継承し、対策に生かしていくことの難しさが読み取
れる結果となりました。
また、南海トラフ地震に関しては昨年、30 年以内の発生確率が「60~90%程度以上」「20~
50%」という 2 つの想定が政府から示された中、東日本大震災と同程度以上の地震や災害が再
び発生すると考える人は、全体で 8 割を超え、それが 30 年以内に発生する確率のイメージにつ
いては、60%を境にほぼ半数に分かれました。
一方で、東日本大震災と同程度以上の地震等を想定した場合、約 7 割は自身の対策が不足し
ていると考えていることも分かりました。重要なのは「いつ起きてもおかしくない」という意識をもと
に、日頃の備えに取り組んでおくことです。もちろん、想定を超えるような災害に対して、個々が
十分な備えを講じることには難しい面もあります。だからこそ、「自身に足りていないことは何か」
「周りと助け合うべきことは何か」について考え、行動することが、防災・減災において重要な自
助・共助に取り組む第一歩になると考えています。
日赤では、災害発生時の医療救護活動はもとより、平時から防災に関する教育や救急法など
の講習普及、地域で活動する赤十字ボランティアの育成に取り組んでいます。今回の調査結果
を踏まえ、過去に発生した災害の経験や教訓を未来へ継承していくために、改めて平時からの
啓発を通して国民の意識向上に貢献していきつつ、「いのちと健康、尊厳を守る」ための活動を
続けてまいります。
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