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資料2 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進 (69 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25625.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第93回 5/16)《厚生労働省》
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「ホワイトボックス型AIによるケアプラン作成支援に関する調査研究(R2~R4年度)」(老健事業)
社保審-介護給付費分科会

事業内容

第190回(R2.10.30)

資料7

〇利用者のアセスメントから得られる情報から、ケアマネジャーがどのようにケアプランに落とし込んでい
るかといった思考フローを可視化することによるAIモデルのアルゴリズム*1の精度向上
〇テキスト解析分析で得られた「構造化・体系化ラベル」へのケアマネジメント標準化項目*2の反映による
内容拡充
〇利用者の状態変化の定義とモニタリング手法の検討
ケアマネジメント標準化項目の反映

ケアマネの思考フローの可視化
要介護度
を確認する
年齢を確認する
家族状況
を確認する
家族=同居

Yes

過去データから作成した
構造化・体系化ラベル

アセスメントから得られた情
報から、ケアマネが頭の中で
絞り込みを行い、ケアプラン
へと結びつける思考をフロー
チャートとして表現

大分類
食事

中分類
準備

メニューや献立を選ぶ
配食などをつかい食事をする
嚥下・口腔衛生

No

飲み込みができる
口腔衛生を保ち食事ができる

ケアプラン2表

本人の意思を代
弁できる人を確
認する

短期目標
配膳をし食事がとれる

口腔衛生を保つ
嚥下ケア、嚥下機能を維持する
・・・・

標準化項目の
反映
標準化項目を参考に、過去
データから作成したラべルを
基本ケアと疾患別・期別のケ
アの観点から再整理

・・・・

*1アルゴリズムとは、入力されたデータからアウトプットを導くための手法・・ルール
*2老健事業「適切なケアマネジメント手法の策定に向けた調査研究」にて開発された介護 支援専門員の資質向上を目的と
して整理された項目

経験に基づき
仮説検証

成果イメージ

今後の予定

〇ケアマネジャーのケアマネジメントの思考をAIの
アルゴリズムに反映することでアウトプットの精
度を向上させる。
〇ホワイトボックス型AIにより、なぜこのケアが自
立支援に資するかを検証可能
にするとともに、ケアマネジャー
の意思決定を支援できるか評価
を行う。

ケアマネの思考
フローの可視化
標準化項目
の反映
状態変化の定義
等の検討
AIモデルの
実証評価
R2年度

R3年度

R4年度

68