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資料2 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進 (126 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25625.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第93回 5/16)《厚生労働省》
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リハビリテーション指標を活用した施策検討の例(市町村の事例)

保険者
として
の意志

 策定には2つの課が関わり、それぞれ検討を行っているが、
リハビリテーションについて、介護予防から要介護者まで広
くとらえる必要があるという共通認識の下、両課で認識合わ
せをしながら検討を進めた。

 要介護者等に対するリハビリテーション提供体制の
現状を把握する目的で、リハビリテーション指標を
確認した。

現状把握

目指すリハビリテーションの姿

 A市では、介護保険事業計画と高齢者保健福祉計画を一体的
に策定。

 確認の際には、全国・都道府県との比較を中心とし
つつ、他都道府県の人口規模が近い地域も比較対象
にした。

自立した生活を送ることができるよう、個々の利用者に
適したリハビリテーションサービス提供体制を構築する
共通認識を持ちながら各課にて検討を実施

●●課(介護保険担当)

■■課(介護予防担当)
地域リハビリテー シ ョン 活 動支 援事業
の検討

要介護者等に対するリハビリテーション
提供体制の検討

観点

ストラクチャー

プロセス

活用した指標

気づき

リハビリテーション
サービスの施設・
事業所数や定員は?

サービス提供事業所数

リハビリテーション
専門職の数は?

理学療法士・作業療法士・
言語聴覚士の従事者数

全国と比較して、サービス提供
事業所は多い一方で、従事者数
は同程度であり、従事者数が相
対的に少ない状況

リハビリテーション
サービスの利用率や
事業所の状況は?

利用率

訪問・通所リハビリテーション
について、要支援1~要介護1の
利用率が近年増加傾向にある

要介護者等に対する
リハビリテーションの状況


 上記の分析を踏まえて、施策・取組を設
取り組むべき
定。

課題の選定
要因分析
対策立案

 また、進捗管理ができるように、リハビリ
テーション指標も活用しながら目標値を設
定。

目指す
リハビリテーションの姿
自立した生活を送るこ
とができるよう、個々
の利用者に適したリハ
ビリテーションサービ
ス提供体制を構築する



要支援1~要介護1
の利用率が近年
増加傾向にある


要改善

維持
拡充



介護予防の取組の状況




サービス提供事業
所数に対して、従
事者数が相対的に
少ない

対策

要介護(支援)認
定率は低い傾向に
あり、取組の効果
と考えられる

維持
拡充

人材確保に向
けた奨学金返
済支援事業

確認



利用率向上に
向けた研修・
啓発

対策


更なる介護予
防の取組を
実施

利用率
R2:〇%

R5:〇%

確認


開催回数
R2:〇回

R5:〇回

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令和3年度老人保健健康増進等事業「介護保険事業(支援)計画におけるリハビリテーション指標の活用についての調査普及事業」によるリーフレット

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