よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


2023年_全国がん登録罹患数・率報告書 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_68548.html
出典情報 2023年全国がん登録罹患数・率報告(1/14)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

診断時に既に遠隔転移まで進行している症例が多いことが分かった。
(図 8)
限局

リンパ節転移

隣接臓器浸潤

遠隔転移

不明

皮膚
喉頭
膀胱
脳・中枢神経系
乳房(女性のみ)
前立腺
肝および肝内胆管

子宮
腎・尿路(膀胱除く)
大腸(結腸・直腸)
食道
甲状腺
口腔・咽頭

卵巣
悪性リンパ腫
膵臓
胆のう・胆管
0%
図 8

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

進展度、部位別、男女計(上皮内がんを除く)2023 年

Figure 8 Extent of disease (%), by primary sites, Male and Female (exclu. CIS) 2023

5. 初回治療の割合及び切除内容
男女計の主要部位の初回治療の割合を、表 6-A に示す。受療状況に合わせて、複数回答が
可能であることから、合計は 100%にならない。
外科的治療の割合は、皮膚(87.9%)、乳房(女性のみ、78.0%)、卵巣(73.8%)、甲状腺
(72.2%)
、脳・中枢神経系(59.7%)の順に多かった。鏡視下治療は、腎・尿路(膀胱除
く、57.2%)
、大腸(53.0%)、肺(32.7%)
、子宮(25.0%)、前立腺(24.3%)の順に多く、
内視鏡的治療は、膀胱(73.0%)、胃(37.7%)、食道(28.8%)、大腸(13.3%)、喉頭(10.6%)
の順であった。放射線療法は、喉頭(63.1%)
、脳・中枢神経系(53.0%)
、口腔・喉頭(35.0%)

乳房(女性のみ、28.0%)
、食道(21.6%)の順で多かったが、消化器をはじめ、ほとんど適
用されていない部位も多く、部位が限定されていた。化学療法は、白血病(70.6%)、多発性
骨髄腫(66.7%)、悪性リンパ腫(60.8%)、卵巣(50.8%)、膵臓(50.5%)の順で多かった。
内分泌療法は、乳房(女性のみ、56.0%)、前立腺(54.2%)、甲状腺(12.5%)の順で多く、
他の部位における実施は 2%を下回った。
(図 9)
表 7-A には、観血的治療を受けた症例における治療の範囲を示す。多くの部位では、80~
90%程度の結果は腫瘍遺残なしであるとされているが、脳・中枢神経系 35.1%、
膀胱では 36.8%
にとどまった。

20