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資料1_自治体病院機能再編と小児科の集約化について (5 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66616.html |
| 出典情報 | 小児医療及び周産期医療の提供体制等に関するワーキンググループ(第3回 12/22)《厚生労働省》 |
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津軽医療圏の自治体病院機能再編(1)
【津軽医療圏の小児科医師偏在等について】
• 津軽医療圏の小児科医師偏在指標は、177.8であり、全国平均を上回っている
• 津軽医療圏の医師偏在指標は237.4であり医師多数区域に設定されているが、市町村別に見ると、圏
域内で医師多数といえるのは弘前大学医学部がある弘前市のみで、他の市町村の人口10万対医師数は
全国平均を大きく下回っている
【経緯】
• 津軽医療圏では、中小規模の病院が併存し、一部の病院の病床利
用率の低迷、病院の健全経営が課題となっていた
• 二次救急医療は、輪番制により維持されていたが、医師不足等に
より輪番病院が減少し、二次救急医療体制の維持が大きな課題と
なっており、中核的な役割を担う二次救急医療体制の維持・強化
が喫緊の課題であった
津軽地域
【再編成計画等】
• 平成28年地域医療構想調整会議において、県から、病院機能を統
合・再編し、救急医療や高度・専門医療を担う新中核病院を整備
する案を提案
• 平成30年に、国(国病機構)、県、弘前大学、弘前市により締結さ
れた「新中核病院の整備及び運営に係る基本協定」に基づき、再
編に向けた取組が進められ、令和4年4月、国立弘前総合医療セン
ターが開院し、同年3月末をもって弘前市立病院が閉院した
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【津軽医療圏の小児科医師偏在等について】
• 津軽医療圏の小児科医師偏在指標は、177.8であり、全国平均を上回っている
• 津軽医療圏の医師偏在指標は237.4であり医師多数区域に設定されているが、市町村別に見ると、圏
域内で医師多数といえるのは弘前大学医学部がある弘前市のみで、他の市町村の人口10万対医師数は
全国平均を大きく下回っている
【経緯】
• 津軽医療圏では、中小規模の病院が併存し、一部の病院の病床利
用率の低迷、病院の健全経営が課題となっていた
• 二次救急医療は、輪番制により維持されていたが、医師不足等に
より輪番病院が減少し、二次救急医療体制の維持が大きな課題と
なっており、中核的な役割を担う二次救急医療体制の維持・強化
が喫緊の課題であった
津軽地域
【再編成計画等】
• 平成28年地域医療構想調整会議において、県から、病院機能を統
合・再編し、救急医療や高度・専門医療を担う新中核病院を整備
する案を提案
• 平成30年に、国(国病機構)、県、弘前大学、弘前市により締結さ
れた「新中核病院の整備及び運営に係る基本協定」に基づき、再
編に向けた取組が進められ、令和4年4月、国立弘前総合医療セン
ターが開院し、同年3月末をもって弘前市立病院が閉院した
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