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○最近の医療費の動向について-12 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00106.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第488回  9/15)《厚生労働省》
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調剤医療費(電算処理分)の動向 令和2年度の状況 <薬効分類別 処方箋1枚当たり薬剤料>
○ 処方箋1枚当たり薬剤料の伸びをみると、 「抗生物質製剤」「呼吸器官用薬」などは減少しているものの、全体的には増加傾向にある。
○ 薬効分類別の影響度を見ると、「その他の代謝性医薬品」 「腫瘍用薬」のプラスの影響が大きい。
■ 薬効分類別処方箋1枚あたり薬剤料伸び率
令和元年度

総数

(単位:%)(単位:%)

薬剤料伸び率に対する薬効分類別影響度 ※

令和元年度
薬剤料の

構成割合

令和2年度

4.3

8.1

100.0

1.5

3.3

14.8

感覚器官用薬

▲ 2.0

11.2

3.9

循環器官用薬

0.5

3.9

15.0

呼吸器官用薬

3.2

▲ 9.4

3.4

(令和2年度の影響度上位5疾病分類)
9.0

中枢神経系用薬

消化器官用薬

6.5

13.2

7.4

8.8

13.0

4.3

▲ 3.7

4.6

2.3

外皮用薬

1.3

8.9

3.1

ビタミン剤

5.2

▲ 7.8

1.8

滋養強壮薬

4.8

16.1

1.0

血液・体液用薬

6.1

6.5

7.3

その他の代謝性医薬品

9.9

16.1

14.8

19.6

20.9

7.5

2.7

4.3

3.9

ホルモン剤(抗ホルモン
剤を含む)
泌尿生殖器官および肛門
用薬

腫瘍用薬
アレルギー用薬
漢方製剤
抗生物質製剤
化学療法剤
生物学的製剤

5.5

13.6

2.2

▲ 6.3

▲ 20.0

1.0

▲ 15.7

▲ 10.7

3.9

29.4

19.5

1.1

8.0

その他の代謝性医薬品
腫瘍用薬

7.0

消化器官用薬

2.4

循環器官用薬
6.0

ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)
その他

5.0

1.6

4.0
1.4
3.0

2.0

1.0

1.0
0.6

1.3

0.5
0.1
0.4

0.6

2.1

0.7
0.0
令和元年度

令和2年度

※影響度は(各薬効分類の薬剤料の増減分)÷(前期の薬剤料総数)×100
で算定

:下位5薬効分類(減少幅が大)
:上位5薬効分類

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