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ヒアリング資料13(書面) 公益社団法人 日本精神科病院協会 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66997.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第50回 12/11)《厚生労働省》
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令和6年度障害福祉サービス等報酬改定後の状況に関する意見等(詳細版)
視点3 障害福祉サービス等の質の維持と向上のために必要と思われる対策
障害福祉サービス等の利用にあたっては、医療・医学的視点からの意見や対応
が十分反映されるような制度設計を望む。
精神障害者の特性として、その大半で疾病と障害が併存しており疾病の経過・
状況(病状)が障害の程度に強く影響し、経過の動揺性が高く不安定であることが
挙げられる。
現行の障害福祉制度において「医師意見書」の活用は原則的に障害福祉サービ
スの介護給付サービス受給の場合に限られており、共同生活援助や就労系サービ
スを始めとする訓練等給付サービス受給及び地域相談支援・計画相談支援を利
用する場合には殆ど活用されておらず、また記載内容の質にもバラツキがあり、
「医師意見書」活用については多くの課題がある。
訓練等給付サービス受給の際やサービス等利用計画作成時およびモニタリン
グ時に、主治医による「医師意見書」作成を義務化し、作成した医療機関を評
価対象とするよう、障害福祉制度上に位置づけることが必要と考える。
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