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【参考資料2-4】令和8年度厚生労働科学研究に関する意見募集の結果について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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なお、研究費とは別の枠組みとして、指定難病の医療費
助成があり、医療費助成の対象となる方は、(1)重症度分
類に照らして病状の程度が一定程度以上(2)軽症高額該
当(重症度分類を満たさないものの、月ごとの医療費総
額が 33,330 円を超える月が年間3月以上ある場合)と
なっております。





【女性の健康の包括的支援政策研究事業、カネミ油症に関
する研究事業】
他が軒並み予算額維持か減額されている中で、女性の健康
の包括的支援研究業務だけ異様な増額率となっているが、
逆差別ではないか?もっと危機迫る分野に予算を配分すべ
きではないか。他でも行われている研究であり厚生労働科
学研究で手厚く予算をつける意義が不明。
カネミ油症についてまだ予算をつける必要があるのか?国
民の関心の旬はとうにすぎており、研究対象を PFAS 関連に
変えた方がいいのでは。化学物質リスク研究と統合でもい
いだろう

女性の健康の包括的支援政策研究事業について、御意見
をいただき、ありがとうございます。今後の参考とさせ
ていただきます。
また、カネミ油症に関する研究事業については、カネミ
油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律(平
成 24 年法律第 82 号)において、
「カネミ油症に関する
専門的、学際的又は総合的な研究を推進する」こととさ
れ、
「国は、カネミ油症の診断基準の科学的知見に基づく
見直し並びに診断、治療等に関する調査及び研究が促進
され、及びその成果が活用されるよう必要な施策を講ず
るものとする。
」とされているところ、本研究事業で行う
ダイオキシン類の慢性影響についての大規模な検証(疫
学調査)は世界的にも例がなく、さらにカネミ油症患者
の認定の基本となるものであることから、科学的にも社
会的にも極めて重要であるため、引き続き必要な予算を
確保し研究を推進してまいりたいと考えています。

【化学物質リスク研究事業、難治性疾患政策研究事業、新

御意見をいただき、ありがとうございます。いわゆる香

興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業、労働安全

害については、病態や機序に未解明な部分が多く、診断

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