第 146 回

科学技術部会

参考資料２－４

令和７年 12 月 11 日
令和８年度厚生労働科学研究に関する意見募集の結果について
令和７年 10 月 23 日
厚生労働省
大臣官房厚生科学課
令和８年度厚生労働科学研究について、令和７年８月５日（火）から同年９月５日（金）まで御意見を募集したところ、
計 34 件の御意見をいただき、そのうち 26 件は本件とは直接関係のない御意見でした。
お寄せいただいた御意見とそれに対する考え方について、以下のとおり取りまとめましたので、公表いたします。なお、
行政手続法（平成５年法律第 88 号）第 43 条第２項に基づき、提出意見は整理又は要約しております。
皆様の御協力に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも厚生労働行政の推進に御協力いただきますよう、よろしくお願い
申し上げます。
No.

案に対する御意見

御意見に対する厚生労働省の考え方

１

【免疫アレルギー疾患政策研究事業、新興・再興感染症及
び予防接種政策推進研究事業】
免疫アレルギー疾患政策研究事業における過去の採択課題
は基礎的研究ばかりであり、この事業の研究のスコープと
はかけ離れた申請内容が採択されている。基礎的研究であ
っても、過去に新薬に結びついたものはないと思われる。
臨床上の課題を解決するのであれば、そのような募集課題
とすべきであるし、免疫学で得られた知見から創薬を目指
すのであれば、研究者独自のターゲットを有する等の独自
性のある研究を採択すべき。
「ゲノムや単一細胞 RNA シー

免疫アレルギー疾患政策研究事業について、御意見をい
ただき、ありがとうございます。基礎的研究・創薬研究
といった、御指摘いただいた内容については、厚生労働
科学研究ではなく、国立研究開発法人日本医療研究開発
機構（AMED）による研究事業（以下「AMED 研究事業」と
いいます。）の対象となります。厚生労働科学研究では、
手引きやガイドライン作成、疫学研究など、施策に資す
る内容となっております。御意見は今後の参考とさせて
いただきます。