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【資料2】高額療養費制度の見直しの基本的な考え方(案) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66835.html
出典情報 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(第7回 12/8)《厚生労働省》
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令和7年 12 月8日

第7回高額療養費制度の在り方に関する専門委員会

資料2

高額療養費制度の見直しの基本的な考え方(案)

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令和7年●月●日

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高額療養費制度の在り方に関する専門委員会

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高額療養費制度の在り方に関する専門委員会(以下、本専門委員会)は、高額療養費

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制度の在り方について検討する場として、社会保障審議会医療保険部会(以下、医療保

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険部会)の下に、令和7年5月に設置された。
本専門委員会では、保険者や労使団体、学識経験者に加え、患者団体の方など当事者

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やその声を伝える立場の方の参画を得て、計●回にわたり多様な議論を行った。

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検討に当たっては、患者団体の方や保険者、医療関係者、学識経験者など様々な立場

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の方からヒアリングを行うとともに、複数の事例に基づく経済的影響のイメージやデー

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タを踏まえた議論を行うなど、多角的かつ定量的な視点を踏まえ議論を行ってきた。

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第4回の本専門委員会において改めて確認されたところであるが、高額療養費制度は、

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セーフティネット機能として患者・家族にとってなくてはならない制度であり、また、

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諸外国と比べてもこのような恵まれている制度を擁している国はほとんどなく、今後も

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この制度を堅持していく必要がある。

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その上で、高齢化の進展や医療の高度化、高額医薬品の開発などが今後も見込まれる

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中で、また、現役世代の保険料負担に配慮する必要がある中で、制度改革の必要性は理

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解するが、その際には、(この専門委員会の所掌を超えることになるが、)高額療養費制

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度だけではなく、他の改革項目も含め、医療保険制度改革全体の中で全体感を持って議

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論していくことが必要である。

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こうした認識に立ち、本専門委員会の議論の状況を医療保険部会に定期的に報告する

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とともに、医療保険部会における議論の状況を本専門委員会にも適時報告を求めるなど、

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医療保険制度改革全体の中で高額療養費制度の在り方をどのように考えるか、全体感を

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持った議論が行われるよう意識しつつ、本専門委員会において議論を深めてきた。

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