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コロナ克服・新時代開拓のための経済対策(令和3年11月19日閣議決定) (11 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2021/20211119_taisaku.pdf |
| 出典情報 | コロナ克服・新時代開拓のための経済対策(令和3年11月19日閣議決定)《内閣府》 |
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である。社会経済活動の再開を待つ皆様の声を踏まえ、ワクチン・検
査パッケージ 3等を活用し、感染拡大リスクを適切に管理しながら、
新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた分野における需要
喚起の取組等を行い、一日も早く通常に近い社会経済活動の回復を図
る。あわせて、ワクチン・治療薬の研究開発や生産体制の強化、新型
コロナウイルス感染症の収束と社会経済活動の再開に向けた国際協
力を通じて、感染症有事対応の抜本的強化を図る。
第三は、未来社会を切り拓く「新しい資本主義」の起動である。経
済を成長させ、その果実を原資として分配に取り組むことで、国民の
皆様の所得を幅広く引き上げ、更なる成長につなげていく。こうした
「成長と分配の好循環」の実現に向けて、
「科学技術立国の実現」
、
「デ
ジタル田園都市国家構想」、
「経済安全保障」の3つの柱における大胆
な投資により、ポストコロナ社会を見据えた成長戦略を推進するとと
もに、
「民間部門における分配強化に向けた強力な支援」と「公的部門
における分配機能の強化」による分配戦略を実行へと移す。
具体的には、成長戦略として、
「科学技術立国の実現」により、イノ
ベーション力を抜本的に強化することで、コロナ後の新しい社会にお
けん
ける成長を 牽 引するとともに、クリーンエネルギーの推進により、
経済と環境の好循環を実現する。また、地方を活性化し、世界とつな
がる「デジタル田園都市国家構想」の推進により、デジタル技術を活
用し、地方から変革の波を起こすとともに、地域経済の基盤となる農
林水産業、観光業等の活性化や中小企業の事業再構築・生産性向上を
図り、地方と都市の差を縮めていく。さらに、
「経済安全保障」の抜本
的強化により、安全保障と経済を横断する領域で様々な課題が顕在化
する中で、我が国の自律性、優位性、ひいては不可欠性を獲得し、自
律的な経済構造を実現する。あわせて、分配戦略として、安心と成長
3
飲食、イベント等の事業者が利用者のワクチン接種歴又は検査結果の陰性のいずれかを確
認することで、行動制限の緩和を可能とする方策。
4
査パッケージ 3等を活用し、感染拡大リスクを適切に管理しながら、
新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた分野における需要
喚起の取組等を行い、一日も早く通常に近い社会経済活動の回復を図
る。あわせて、ワクチン・治療薬の研究開発や生産体制の強化、新型
コロナウイルス感染症の収束と社会経済活動の再開に向けた国際協
力を通じて、感染症有事対応の抜本的強化を図る。
第三は、未来社会を切り拓く「新しい資本主義」の起動である。経
済を成長させ、その果実を原資として分配に取り組むことで、国民の
皆様の所得を幅広く引き上げ、更なる成長につなげていく。こうした
「成長と分配の好循環」の実現に向けて、
「科学技術立国の実現」
、
「デ
ジタル田園都市国家構想」、
「経済安全保障」の3つの柱における大胆
な投資により、ポストコロナ社会を見据えた成長戦略を推進するとと
もに、
「民間部門における分配強化に向けた強力な支援」と「公的部門
における分配機能の強化」による分配戦略を実行へと移す。
具体的には、成長戦略として、
「科学技術立国の実現」により、イノ
ベーション力を抜本的に強化することで、コロナ後の新しい社会にお
けん
ける成長を 牽 引するとともに、クリーンエネルギーの推進により、
経済と環境の好循環を実現する。また、地方を活性化し、世界とつな
がる「デジタル田園都市国家構想」の推進により、デジタル技術を活
用し、地方から変革の波を起こすとともに、地域経済の基盤となる農
林水産業、観光業等の活性化や中小企業の事業再構築・生産性向上を
図り、地方と都市の差を縮めていく。さらに、
「経済安全保障」の抜本
的強化により、安全保障と経済を横断する領域で様々な課題が顕在化
する中で、我が国の自律性、優位性、ひいては不可欠性を獲得し、自
律的な経済構造を実現する。あわせて、分配戦略として、安心と成長
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飲食、イベント等の事業者が利用者のワクチン接種歴又は検査結果の陰性のいずれかを確
認することで、行動制限の緩和を可能とする方策。
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