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総-1-1医薬品等の費用対効果評価案について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65884.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第627回 11/14)《厚生労働省》
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(参考)エルレフィオ皮下注(一般名:エルラナタマブ)の費用対効果評価案策定に係る主な検討事項

1. 分析枠組み
免疫調節薬、プロテアソーム阻害剤および抗 CD38 モノクローナル抗体製剤を含む
分析対象集団

少なくとも 3 つの標準的な治療が無効又は治療後に再発した B 細胞成熟抗原を標的
とした治療による治療歴のない多発性骨髄腫患者
臨床専門家への意見聴取等によると、イデカブタゲンビクルユーセルによるキ
メラ受容体 T(CAR-T)細胞療法が実施可能であれば、治療実績が蓄積されつつ
あるなどの理由からエルラナタマブよりも優先されると考えられるため、イデ

分析対象集団を設定し

カブタゲンビクルユーセルによる治療の対象となる集団については分析対象

た理由(適宜記載)

集団に含まれない。
再発・難治性多発性骨髄腫におけるイデカブタゲンビクルユーセルを使用す
る患者の割合は限定的と考えられることから、当該治療歴のある集団につい
ては除外する。

比較対照技術名

エロツズマブ+ポマリドミド+デキサメタゾン
「造血器腫瘍診療ガイドライン 2023 年版」によると、免疫調節薬、プロテアソ
ーム阻害剤および抗 CD38 モノクローナル抗体製剤を含む少なくとも 3 つの標
準的な治療が無効又は治療後に再発した患者に対する治療として様々な救援
療法が提案されており、明確に推奨されたレジメンは存在しない。3 剤併用療
法の方が一般的に臨床的効果は高いが毒性も増強することがあり、前治療薬に

比較対照技術を選定し
た理由

対する抵抗性や個々の患者の状態を把握した上で治療レジメンを決定すると
されている。
レナリドミドとボルテゾミブの両者に抵抗性および抗 CD38 モノクローナル抗
体製剤に抵抗性の再発・難治性多発性骨髄腫に対しては、ポマリドミド、カル
フィルゾミブを含む併用療法が推奨されている。
臨床専門家への意見聴取等によると、ポマリドミド、カルフィルゾミブのいず
れかを含む 3 剤併用療法のうち、エロツズマブ+ポマリドミド+デキサメタゾン
が広く使用されており、かつ安価なレジメンである。

「公的医療の立場」以
外の分析の希望

有(その詳細:

)



効果指標として QALY
以外を使用する場合、

(該当せず)

その指標と理由
その他

(該当せず)

※ 分析枠組みに係る専門組織での主な意見
(専門組織の見解)

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