よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


財務省財政制度等審議会における 「社会保障」等の議論について (3 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/012458.html
出典情報 日本医師会 定例記者会見(11/6)《日本医師会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

協会けんぽの保険料率

日本医師会の主張

2018年に厚生労働省などが発表した「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」では、2025年度の協会けんぽの保険
料率は10.8%に上がるとされているが、コロナ禍を経た中でも、協会けんぽの保険料率は2012年度から10.0%のままである。
むしろ、今年度の東京都では、9.91%に下がるなどの傾向もみられる。
こうした推計値は過大予測になっており、デフレ下のコストカット型経済を踏襲し、国民に過度な不安を煽るべきではない。
35%

(うち被保険者負担分)

合計保険料率

15.0%
14.2%

28.3%

30%



25%


保 20%


率 15%

10%




1.55%

実績値
10.00%




1.90%

1.59%

10.00%

32.6%(推計値)

31.0%(推計値)

29.9%

実績値

16.3%(推計値)

15.5%(推計値)

実績値が推計値を
0.8%も
下回っている

2.50%

0.80%

推計値

推計値

10.00%

10.80%

既に過大推計であり、
15年後には大きく下
振れすると思われる

16.77%

18.30%

18.30%

2012

2025 (実績)

2025 (推計)

11.80%

18.30%

5%
0%

2040

(出所)財務省 財政制度等審議会財政制度分科会(令和7年11月5日開催)資料3「社会保障①」8頁<https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20251105/03.pdf>
内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」(平成30年5月21日)19頁<https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000207399.pdf>を基に作成

(年度)

2