よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1-1】高額療養費制度について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65636.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第202回 11/6)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第5回高額療養費制度の在り方に関する専門委員会における主なご意見④

(注)主な御意見を事務局で整理したもの。(御意見の趣旨を踏まえて文言を整理している。)

【その他】


全世代型社会保障の構築、最重要課題である現役世代の負担軽減に向けては、高額療養費制度の見直しに限らず、医療保険
制度全体の中で給付と負担のバランスや、公費・保険料・自己負担といった財源のバランス等について検討することが重要。
医療保険部会でも議論が開始されているが、薬剤給付の在り方等、保険給付範囲の見直しも含めて総合的な検討をお願いした
い。



高額療養費制度の見直しの議論をするに当たっては、医療保険制度全体の負担と給付の考え方に一定の道筋が見えないと、
本制度の方向性も決められないのではないか。



年に何回も高額療養費制度に該当するような治療を継続して受けられるケースについては、自己負担限度額を引き上げた場
合に影響が非常に大きくなるという点に留意すべき。他方で、1回手術を受けられた月のみ高額療養費に該当するようなケー
スもあり、今後の制度設計にあたってきめ細やかに検討を加えていただきたい。

6