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資料1-5 国立研究開発法人国立がん研究センターがんゲノム情報管理センター 御提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/251029/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第6回 10/29)《内閣府》
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C-CATへのがん登録データ提供の方法について
現行の全国がん登録情報の利用マニュアルにある方法
現在の「全国がん登録情報の利用マニュアル第1版」に書かれる自施設以外への情報提供の手法に従う場合
[死亡日について]
・病院は、起算日*から最終生存確認日までの正確な日数を提供する
・病院は、起算日から死亡日までの正確な日数を提供する
・提供を受ける者は起算日の情報を有する ⇒ データベース上の起算日の年月日のうち、日を削除する
* 起算日: 利用マニュアルにある「診断日等」と同義であり、研究に必要な生存期間の算出の起点となる日付情報を指す。
起算日は、検査日、診断日、治療開始日及び手術実施日等、提供を受ける者によって異なる

[死因について]
・原死因を「がんによる死亡」又は「がん以外の死亡」に置換し、提供する
問題点
[死亡日について]
・病院にとって、各患者について、起算日から最終生存確認日(死亡日)までの日数を算出する負担が大きい
・検査日など起算日の情報を削除してしまうと、データベースとしての価値が失われてしまう
[死因について]
・「がんによる死亡」では、重複がんの患者において、どの原発がんによる死亡かの区別がつかない
・「がん以外の死亡」についても、死因が特定できず、正確な予後の解析を行うことができない
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