よむ、つかう、まなぶ。
総ー2参考 (14 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64741.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第621回 10/17)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方
令和6年6月21日
第18回高齢者医薬品適正使用検討会
資料5-1より保険局医療課作成
○ ポリファーマシー対策は、病院だけでなく地域全体で取り組むと実効性がより高まることから、地域全体で
ポリファーマシー対策を推進する観点から、「高齢者医薬品適正使用検討会」での議論を経て取りまとめ。
○ 中でも、地域ポリファーマシーコーディネーターが果たす役割は重要である。
大病院のイラ
スト
地域におけるポリファーマシー対策
診療所と薬局とが連携して行う場合や市区町村単位で行政、医療、
•
。
介護、学識経験者などの主体が会議体などを通じて連携して行う。
家・
建物のイラ
スト「
1
階建て一軒家」
個人病院のイラ
スト
地域ポリファーマシーコーディネーター
地域の医療・介護関係者たちの理解を得ながら協働
し、地域のポリファーマシー対策の方針の検討等を
行う、 地域のポリファーマシー対策の旗振り役。
→中核病院の地域連携室等に所属する医療従事者や、
地域の薬剤師会に所属する薬剤師等
1.ポリファーマシー対策を推進する担当者を決める
・地域全体でポリファーマシー対策を推進するためには、地域
のポリファーマシーの実行を推進する「地域ポリファーマ
シーコーディネーター」を定めることが効果的。
2.地域包括ケアシステムを担う医療・介護関係者等との連携体
制をつくる
・地域ケア個別会議などの地域における多職種連携のための会
合や、各職能団体や地方自治体が主催する研修会などに出向
き、ポリファーマシー対策を説明し協力を求め、地域ポリ
ファーマシーコーディネーターの顔を覚えてもらい窓口とし
て機能できる体制を構築することが望まれる。
3.地域でのポリファーマシー対策の全体的な方針を会議体
で検討する
・地域全体でポリファーマシー対策を継続的に推進してい
くためには、地域ポリファーマシーコーディネーターが
中心となって、地域の関係者と地域におけるポリファー
マシー対策の全体的な方針について定期的に検討するこ
とが望ましい。
4.地域で啓発活動を行う
・地域ポリファーマシーコーディネーター等による医療・
介護関係者への普及啓発活動を行い、多様な医療・介護
関係者が、 地域の関係者の理解のもと、それぞれの役割
をもって積極的に協働できる環境を醸成することが、地
域全体でポリファーマシー対策を推進するために重要。
出典:「地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」(令和6年7月22日付医薬安発0722第1号厚生労働省医薬局医薬安全対策課長通知別添)に基づき作成
14
令和6年6月21日
第18回高齢者医薬品適正使用検討会
資料5-1より保険局医療課作成
○ ポリファーマシー対策は、病院だけでなく地域全体で取り組むと実効性がより高まることから、地域全体で
ポリファーマシー対策を推進する観点から、「高齢者医薬品適正使用検討会」での議論を経て取りまとめ。
○ 中でも、地域ポリファーマシーコーディネーターが果たす役割は重要である。
大病院のイラ
スト
地域におけるポリファーマシー対策
診療所と薬局とが連携して行う場合や市区町村単位で行政、医療、
•
。
介護、学識経験者などの主体が会議体などを通じて連携して行う。
家・
建物のイラ
スト「
1
階建て一軒家」
個人病院のイラ
スト
地域ポリファーマシーコーディネーター
地域の医療・介護関係者たちの理解を得ながら協働
し、地域のポリファーマシー対策の方針の検討等を
行う、 地域のポリファーマシー対策の旗振り役。
→中核病院の地域連携室等に所属する医療従事者や、
地域の薬剤師会に所属する薬剤師等
1.ポリファーマシー対策を推進する担当者を決める
・地域全体でポリファーマシー対策を推進するためには、地域
のポリファーマシーの実行を推進する「地域ポリファーマ
シーコーディネーター」を定めることが効果的。
2.地域包括ケアシステムを担う医療・介護関係者等との連携体
制をつくる
・地域ケア個別会議などの地域における多職種連携のための会
合や、各職能団体や地方自治体が主催する研修会などに出向
き、ポリファーマシー対策を説明し協力を求め、地域ポリ
ファーマシーコーディネーターの顔を覚えてもらい窓口とし
て機能できる体制を構築することが望まれる。
3.地域でのポリファーマシー対策の全体的な方針を会議体
で検討する
・地域全体でポリファーマシー対策を継続的に推進してい
くためには、地域ポリファーマシーコーディネーターが
中心となって、地域の関係者と地域におけるポリファー
マシー対策の全体的な方針について定期的に検討するこ
とが望ましい。
4.地域で啓発活動を行う
・地域ポリファーマシーコーディネーター等による医療・
介護関係者への普及啓発活動を行い、多様な医療・介護
関係者が、 地域の関係者の理解のもと、それぞれの役割
をもって積極的に協働できる環境を醸成することが、地
域全体でポリファーマシー対策を推進するために重要。
出典:「地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」(令和6年7月22日付医薬安発0722第1号厚生労働省医薬局医薬安全対策課長通知別添)に基づき作成
14