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【資料1】医療保険制度改革について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64202.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第199回 10/2)《厚生労働省》
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医療保険部会(2025年9月18日、9月26日開催)における主なご意見①

(文責:事務局)

(注)主な御意見を事務局で整理したもの。(御意見の趣旨を踏まえて文言を整理している。)
下線部分は9月26日(金)医療保険部会資料からの追記・修正部分。

【1.世代間・世代内のより公平性を確保した全世代での支え合う仕組の整備】


人口構造の変化等を踏まえ、支える側と支えられる側の考え方を変えていき、給付と負担のバランス・世代間のバランスを見直していく
必要がある。負担構造の見直しにあたっては、財源面での裏付けも含め、どのように自己負担・保険料・公費のバランスを取るか検討が必
要。

○ 特に高額な医療にかかる場合の負担能力については、資産や被扶養者数なども勘案する必要があるのではないか。



国民の理解を得る上では、現役世代の負担の軽減と能力に応じた全世代での支え合い、相互共助が重要。
これまでの高齢者中心の社会保障から、全世代支援型の社会保障へ再構築することは急務。高齢化や医療の高度化等によって今後も医療
費の増加が見込まれるため、現役世代、特に被保険者の納得性を確保していくことが重要であり、後期高齢者医療制度など現行制度の抜本
的見直し等を進めて行くことが必要。



医療保険制度においては、公平性・公正性をできる限り確保することが極めて重要。



「所得の再分配」こそが社会保障の根幹であり、基本的な役割。



特に75歳以上の後期高齢者にとっては、健康状態の悪化が深刻な問題となり得て、医療費の負担も大きくなるため、配慮が必要。

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