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【資料2-1】急性呼吸器感染症(ARI)に関する特定感染症予防指針の策定について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62310.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第96回 9/3)《厚生労働省》
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再掲

急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスの目的、対象疾患の範囲、症例定義
〇 令和7年4月7日から急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスを開始。

急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスの目的


急性呼吸器感染症(ARI)の定義に合致する症例数及び収集された検体又は病原体から、各感染症の患者数や
病原体等の発生数を集計し、国内の急性呼吸器感染症(ARI)の発生の傾向(トレンド)や水準(レベル)を
踏まえた、流行中の呼吸器感染症を把握する。また、新興・再興感染症の発生を迅速に探知する。

急性呼吸器感染症(ARI)の症例定義


咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか1つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状で
あり、かつ医師が感染症を疑う外来症例 ※
※ 感染症危機を起こす呼吸器感染症が「発熱しない」頻度が高い場合がありうることや、これまで定点把握しており、発熱を伴わない頻
度が比較的高いRSウイルス感染症等も幅広く含めることができるよう、「発熱の有無を問わない」定義とする。

急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス開始後の状況


※毎週金曜日発行

急性呼吸器感染症の年齢別・都道府県別患者数、検体採取週別の病原体別報告数・COVIDー19のゲノム解析結
果等を一体的に把握が可能になった。

(出典)国立健康危機管理研究機構

https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idss/content/teiten_ARI/index.html

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