よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-1 中長期の経済財政に関する試算(2025年8月)のポイント(内閣府) (3 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/0807agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第10回 8/7)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

財政の中長期的な展望
【国・地方のPB対GDP比】
• 2024年度決算概要における不用、繰越、税収等を反映。
• 2025~26年度にかけてPBは着実に改善。堅調に名目成長率が推移することが見込まれる中、歳出改革努力が継
続されることにより、2026年度は黒字となる姿となっている。
• その後、成長移行ケースでは黒字幅が拡大する一方、過去投影ケースでは次第に縮小していく姿となっている。
(※)1.「防衛力整備計画」及び「こども未来戦略」、「第1次国土強靱化実施中期計画」は、試算に反映している。いわゆる教育無償化(高校無償化、
給食無償化等)に伴う歳出増については、安定財源が確保されることを想定し、PBに影響を与えないと仮定している。
2.その他の政府決定がなされていない施策の歳出は織り込んでいない。
3.2026年度のPB対GDP比には、歳出効率化努力について半分程度(0.7兆円程度)を織り込んでいる(これまでの歳出効率化努力の効果とそ
れによる経済への影響を加味した場合のPB改善効果(1.3兆円程度)については、経済財政諮問会議(2024年4月2日)経済・財政一体改革
推進委員会提出資料参照)。

【国・地方の公債等残高対GDP比】
• 成長移行ケースではPBが黒字化する中で徐々に低下し、2028年度にはコロナ禍前の水準を下回る。一方、過去
投影ケースでは2020年代後半に上昇に転じる。
国・地方のPB対GDP比

(%)

1.9

成長移行ケース

実績

2

0.5
0

-1.2
-2.1

-2

0.2
過去投影ケース

-0.5

国・地方の公債等残高対GDP比

(%)
230

実績
220

211.6
210

-4

190

-6

202.0

205.3

200

196.6

201.0

過去投影ケース
成長移行ケース

コロナ禍前水準
191.2

190.5

180

-8

過去投影ケース(1月)
成長移行ケース(1月)

-10

173.6

過去投影ケース(1月)
成長移行ケース(1月)

170
160

2019 20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33 34
(年度)

2019 20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33 34
(年度)

2