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2025年7月24日 定例記者会見資料 (6 ページ)

公開元URL https://jamcf.jp/chairman/2025/chairman250724.html
出典情報 日本慢性期医療協会 定例記者会見(7/24)《日本慢性期医療協会》
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電⼦カルテ共有サービスへの期待
カルテ共有が進めば、必要なときに必要な情報を効率的に受け取れる。
①文書送受信サービス
診療情報提供書(紹介状)を、紹介先の医療機関等宛てに電子送付できる仕組みです(紹介先医療機関に送付する前
に、口頭で患者の同意を得る必要があります)。紹介先医療機関は、すぐに診療情報提供書を閲覧することが可能になり、医
療機関間の情報連携が効率よく行えるようになります。診療情報提供書には必要に応じて退院時サマリー等を添付することが
可能です。
医療機関(紹介元)

診療情報提供書の登録

電子カルテ
情報共有サービス
医療機関(紹介先)

診療情報提供書
の閲覧

医師

医師

オンライン
資格確認等システム

口頭同意
患者

医療機関(紹介元)のメリット

患者・被保険者等のメリット

医療機関(紹介先)のメリット

電子化によるコスト削減・効率化

待ち時間削減、持参忘れ防止

電子的な送受信による効率化

• 電子化されることによって、従来の紙での印刷・郵
送にかかる事務コスト削減と業務効率化が期待で
きる。

• 診療情報提供書が出来上がるまで待合室等で長
時間待機しなくても済む。また、診療情報提供書
の持参忘れも防止できる。

• リアルタイムに診療情報提供書を受信でき、事前に
閲覧できる。電子情報のため、スキャン等にかかる
事務の手間を削減できる。

出所:厚⽣労働省医政局「電⼦カルテ情報共有サービス概要案内」令和7年3⽉

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