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令和8年度(2026年度)診療報酬改定に係る要望書【第2報】 (4 ページ)

公開元URL https://www.ajha.or.jp/topics/nichibyou/pdf/250718_1.pdf
出典情報 令和8年度(2026年度)診療報酬改定に係る要望書【第2報】(7/16)《日本病院団体協議会》
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12. 加算として取り扱われる医療材料等の評価の見直し
特定保険医療材料の価格については、昨今の急激な物価高により、定期的な見直しで
は追い付いていない現状があります。また「無菌調剤処理」や「自動縫合器」

「自動吻
合器」など加算として評価される材料に関しては、長期間評価の見直しが行われないま
ま放置されているものも存在します。特定保険医療材料の価格上昇に迅速に対応出来る
仕組みの構築と評価の見直しを要望します。
13. 高額医薬品管理料の新設
超高額医薬品の薬事承認が相次いでおり、使用額は年々増加しています。超高額医薬
品は使用に至るまでの適切かつ慎重な薬剤保管(低温フリーザ等)
、解凍作業等が必要で
あり、医療機関ではその管理コストが必要となります。また(患者側の都合等による)
当該薬剤の使用不可・破損のリスクを負うばかりか、やむを得ぬ理由により投薬が中止
となった場合には、当該医薬品費用を負担しなければなりません。超高額医薬品の管理
料の新設を要望します。
以上