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令和8年度(2026年度)診療報酬改定に係る要望書【第2報】 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.ajha.or.jp/topics/nichibyou/pdf/250718_1.pdf |
出典情報 | 令和8年度(2026年度)診療報酬改定に係る要望書【第2報】(7/16)《日本病院団体協議会》 |
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2025年
7月 16日
厚生労働大臣
福岡 資麿 殿
日本病院団体協議会
一般社団法人国立大学病院長会議
独立行政法人国立病院機構
一般社団法人全国公私病院連盟
公益社団法人全国自治体病院協議会
公益社団法人全日本病院協会
独立行政法人地域医療機能推進機構
一般社団法人地域包括ケア推進病棟協会
一般社団法人日本医療法人協会
一般社団法人日本社会医療法人協議会
一般社団法人日本私立医科大学協会
公益社団法人日本精神科病院協会
一般社団法人日本病院会
一般社団法人日本慢性期医療協会
一般社団法人日本リハビリテーション病院・施設協会
独立行政法人労働者健康安全機構
議 長
望月
会 長
理事長
会 長
会 長
会 長
理事長
会 長
会 長
会 長
参 与
会 長
会 長
会 長
会 長
理事長
泉
大鳥 精司
新木 一弘
邉見 公雄
望月 泉
神野 正博
山本 修一
仲井 培雄
伊藤 伸一
西澤 寬俊
小山 信彌
山崎 學
相澤 孝夫
橋本 康子
斉藤 正身
大西 洋英
令和8年度(2026年度)診療報酬改定に係る要望書【第2報】
令和7年度に入っても、インフレ基調は変わらず、物価高騰、人件費高騰(令和7年春
闘賃上げ率2年連続で5%超)は続いており、病院経営は更に深刻な状況へと悪化してい
ます。病院医療は地域社会における最も重要なインフラの一つです。適切に診療報酬が上
がらなければ、地域で必要とされる病院が経営難から機能不全に陥り、
「助かるべき命が助
からない」という本当の意味での医療崩壊が始まります。一旦崩壊した医療インフラは簡
単に立ち直る事は出来ません。その危機的状況を回避させるためにも、前回総論的な要望
【第1報】でお願いしましたように、基本的な入院料を堅実に引き上げて頂くと共に、よ
り適切な医療サービスの提供が出来る様、改めて13項目の要望【第2報】を提出しま
す。
1. 重症度、医療・看護必要度について内科系急性期患者の適切な評価の見直し
令和6年度診療報酬改定における、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価項
目の見直しについて、内科系の急性期患者が評価されにくいという内科系評価指標関す
る問題点について一定の認識が存在します。この点は(一社)内科系学会社会保険連合
(内保連)からも過去に指摘があり、前回改定において内保連からも要望がなされてい
たところです。重症度、医療・看護必要度での、内科系急性期患者の評価の在り方につい
ては、内科系の重症度を的確に示す評価する指標が必要であり、評価の見直しを要望し
ます。
7月 16日
厚生労働大臣
福岡 資麿 殿
日本病院団体協議会
一般社団法人国立大学病院長会議
独立行政法人国立病院機構
一般社団法人全国公私病院連盟
公益社団法人全国自治体病院協議会
公益社団法人全日本病院協会
独立行政法人地域医療機能推進機構
一般社団法人地域包括ケア推進病棟協会
一般社団法人日本医療法人協会
一般社団法人日本社会医療法人協議会
一般社団法人日本私立医科大学協会
公益社団法人日本精神科病院協会
一般社団法人日本病院会
一般社団法人日本慢性期医療協会
一般社団法人日本リハビリテーション病院・施設協会
独立行政法人労働者健康安全機構
議 長
望月
会 長
理事長
会 長
会 長
会 長
理事長
会 長
会 長
会 長
参 与
会 長
会 長
会 長
会 長
理事長
泉
大鳥 精司
新木 一弘
邉見 公雄
望月 泉
神野 正博
山本 修一
仲井 培雄
伊藤 伸一
西澤 寬俊
小山 信彌
山崎 學
相澤 孝夫
橋本 康子
斉藤 正身
大西 洋英
令和8年度(2026年度)診療報酬改定に係る要望書【第2報】
令和7年度に入っても、インフレ基調は変わらず、物価高騰、人件費高騰(令和7年春
闘賃上げ率2年連続で5%超)は続いており、病院経営は更に深刻な状況へと悪化してい
ます。病院医療は地域社会における最も重要なインフラの一つです。適切に診療報酬が上
がらなければ、地域で必要とされる病院が経営難から機能不全に陥り、
「助かるべき命が助
からない」という本当の意味での医療崩壊が始まります。一旦崩壊した医療インフラは簡
単に立ち直る事は出来ません。その危機的状況を回避させるためにも、前回総論的な要望
【第1報】でお願いしましたように、基本的な入院料を堅実に引き上げて頂くと共に、よ
り適切な医療サービスの提供が出来る様、改めて13項目の要望【第2報】を提出しま
す。
1. 重症度、医療・看護必要度について内科系急性期患者の適切な評価の見直し
令和6年度診療報酬改定における、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価項
目の見直しについて、内科系の急性期患者が評価されにくいという内科系評価指標関す
る問題点について一定の認識が存在します。この点は(一社)内科系学会社会保険連合
(内保連)からも過去に指摘があり、前回改定において内保連からも要望がなされてい
たところです。重症度、医療・看護必要度での、内科系急性期患者の評価の在り方につい
ては、内科系の重症度を的確に示す評価する指標が必要であり、評価の見直しを要望し
ます。