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資料2-2_概要(施策目標Ⅰ-1-2) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00152.html |
出典情報 | 政策評価に関する有識者会議 医療・衛生WG(第18回 7/14)《厚生労働省》 |
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【概要】令和6年度実績評価書(案)(施策目標Ⅰ-1-2)
総合判定
赤字は主要な指標
【達成目標1 医療機関の勤務環境に係る管理者(院長)の意識改革】
指標1: ◎(目標達成率 130%) 指標2: ○(目標達成率 103%)
【目標達成度合いの測定結果】
③(相当程度進展あり)
(判定理由)
・ 主要な測定指標を除く一部の指標の達成状況が「×」となったが、
主要な測定指標の半数以上が○となった。
【達成目標2 医療のかかり方に関する国民の理解促進】
指標3: △(総合的に勘案)
指標4: ×(目標達成率 57%)
施策の分析
【総合判定】
B(達成に向けて進展あり)
・ 以上より、上記のとおり判定した。
《有効性の評価》
《効率性の評価》
《現状分析》
・ 指標1については、目標を大幅に上回っていることから、
令和6年4月の時間外労働の上限規制の施行後も、引き
続きマネジメント層の意識改革を後押しする施策(特に研
修内容を見直して医療機関の事例講演を増やす等、内容
の充実を図った点)が有効に機能していると評価できる。
・ 指標1については、近年予算額が
大きく変わっていない中、十分に目
標を達成出来ていることから、効率
的な取組が行われていると評価でき
る。特に開催回数を41回から15回に
減少させる代わりに医療機関の事例
講演を2つに増やす等内容の充実を
図ったことから、開催に係る経費を抑
え、1開催毎の質の向上に充てられ
たことが目標達成に寄与したと考え
られる。
・ 指標1については、令和5年度まで毎年度1,500人
前後の参加があり、また、時間外労働の上限規制適
用後の令和6年度においても目標の1,000人を大幅に
上回る参加があったところであり、令和8年度までの
目標に向けて取組が着実に進展していると考えられ
る。
・ 指標3・4については、令和6年度の目標を達成すること
はできなかったが、これは、令和6年度は医療のかかり方
に係る個々の施策である救急安心センター事業
【♯7119】や子ども医療電話相談事業【♯8000】の周知に
力をいれたことで、医療のかかり方普及事業としての認
知や公式サイトアクセス数につながらなかったという影響
があったと考えられる。しかし、令和6年度は前年度比で、
【♯7119】については11.1ポイント(令和6年度:53.9%、令
和5年度42.8%)、【♯8000】については7.2ポイント(令和6
年度:42.3%、令和5年度35.1%)上昇しているため、医療の
かかり方に関する国民の理解に向けた有効な取り組みが
実施されていると評価できる。
・ 指標3・4については、近年予算額
が削減となった中、同程度の取り組
みを実施できたことから効率的な取
り組みが実施されていると評価でき
る。
・ 指標3・4については、令和6年度は事業としての認
知や公式サイトアクセス数の目標の達成には至らな
かったが、これまで、過年度の実績や課題等を踏ま
え、必要に応じコアターゲットを設定し当該層に訴求
した手法等を用いる等により事業の普及を図るととも
に、併せて、救急安心センター事業【♯7119】や子ど
も医療電話相談事業【♯8000】など個々の施策の周
知にも力を入れてきたところ。これらの取組により、医
療のかかり方に関する国民の理解は着実に促進され
ていると考えられることから、引き続き、過年度にお
ける実績や課題等を踏まえつつ、取組を推進する必
要がある。
次期目標等への反映の方向性(施策及び測定指標の見直しについて)
【達成目標1】
・ 指標1については、令和6~8年度における延べ参加者数3000人達成に向け、引き続き各年度の目標達成を目指し、取組を進めていく。
・ 指標2については、例年順調に目標を達成してきているが、令和6年4月の施行を迎えた後も引き続き目標を達成出来るよう注視しながら取組を進めていく。
【達成目標2】
・ 指標3・4については、引き続き、個々の施策を含め医療のかかり方に関する国民の理解促進の取組を着実に進めていく。
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総合判定
赤字は主要な指標
【達成目標1 医療機関の勤務環境に係る管理者(院長)の意識改革】
指標1: ◎(目標達成率 130%) 指標2: ○(目標達成率 103%)
【目標達成度合いの測定結果】
③(相当程度進展あり)
(判定理由)
・ 主要な測定指標を除く一部の指標の達成状況が「×」となったが、
主要な測定指標の半数以上が○となった。
【達成目標2 医療のかかり方に関する国民の理解促進】
指標3: △(総合的に勘案)
指標4: ×(目標達成率 57%)
施策の分析
【総合判定】
B(達成に向けて進展あり)
・ 以上より、上記のとおり判定した。
《有効性の評価》
《効率性の評価》
《現状分析》
・ 指標1については、目標を大幅に上回っていることから、
令和6年4月の時間外労働の上限規制の施行後も、引き
続きマネジメント層の意識改革を後押しする施策(特に研
修内容を見直して医療機関の事例講演を増やす等、内容
の充実を図った点)が有効に機能していると評価できる。
・ 指標1については、近年予算額が
大きく変わっていない中、十分に目
標を達成出来ていることから、効率
的な取組が行われていると評価でき
る。特に開催回数を41回から15回に
減少させる代わりに医療機関の事例
講演を2つに増やす等内容の充実を
図ったことから、開催に係る経費を抑
え、1開催毎の質の向上に充てられ
たことが目標達成に寄与したと考え
られる。
・ 指標1については、令和5年度まで毎年度1,500人
前後の参加があり、また、時間外労働の上限規制適
用後の令和6年度においても目標の1,000人を大幅に
上回る参加があったところであり、令和8年度までの
目標に向けて取組が着実に進展していると考えられ
る。
・ 指標3・4については、令和6年度の目標を達成すること
はできなかったが、これは、令和6年度は医療のかかり方
に係る個々の施策である救急安心センター事業
【♯7119】や子ども医療電話相談事業【♯8000】の周知に
力をいれたことで、医療のかかり方普及事業としての認
知や公式サイトアクセス数につながらなかったという影響
があったと考えられる。しかし、令和6年度は前年度比で、
【♯7119】については11.1ポイント(令和6年度:53.9%、令
和5年度42.8%)、【♯8000】については7.2ポイント(令和6
年度:42.3%、令和5年度35.1%)上昇しているため、医療の
かかり方に関する国民の理解に向けた有効な取り組みが
実施されていると評価できる。
・ 指標3・4については、近年予算額
が削減となった中、同程度の取り組
みを実施できたことから効率的な取
り組みが実施されていると評価でき
る。
・ 指標3・4については、令和6年度は事業としての認
知や公式サイトアクセス数の目標の達成には至らな
かったが、これまで、過年度の実績や課題等を踏ま
え、必要に応じコアターゲットを設定し当該層に訴求
した手法等を用いる等により事業の普及を図るととも
に、併せて、救急安心センター事業【♯7119】や子ど
も医療電話相談事業【♯8000】など個々の施策の周
知にも力を入れてきたところ。これらの取組により、医
療のかかり方に関する国民の理解は着実に促進され
ていると考えられることから、引き続き、過年度にお
ける実績や課題等を踏まえつつ、取組を推進する必
要がある。
次期目標等への反映の方向性(施策及び測定指標の見直しについて)
【達成目標1】
・ 指標1については、令和6~8年度における延べ参加者数3000人達成に向け、引き続き各年度の目標達成を目指し、取組を進めていく。
・ 指標2については、例年順調に目標を達成してきているが、令和6年4月の施行を迎えた後も引き続き目標を達成出来るよう注視しながら取組を進めていく。
【達成目標2】
・ 指標3・4については、引き続き、個々の施策を含め医療のかかり方に関する国民の理解促進の取組を着実に進めていく。
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