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医療機関等において用法マスタを準備する際の留意点等_1.3版(令和7年7月1日掲載) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html#2.1
出典情報 電子処方箋管理サービスの処方箋情報等を記録するための用法マスタ(7/1)《厚生労働省》
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1. はじめに
本書は、医療機関等において電子処方箋管理サービスの処方箋情報(CSV 形式)等を記録するための用法マス
タ(医療機関等における用法マスタ)を準備する際の基本的な考え方や留意点をまとめた資料です。用法マスタの準
備にあたっては、標準用法マスタの用法コードとの円滑に設定を行うため本書を参考にしてください。

2. 用法コード選択の基本的な考え方
電子処方箋管理サービスの処方箋情報(CSV 形式)を記録するための用法コードを選択する際には、標準用法
マスタの用法コード区分に基づいてまずは標準コードから優先して使用してください。特に、内服薬に係る用法について使
用を検討ください。(複数の医療機関・薬局での電子的な情報共有にあたっては、統一的なコード(標準コード)を使
用することによって、関係者が同じ認識で運用することができます。)
標準コードの用法名称に一致するものがない場合は処方・注射オーダ標準用法規格 電子処方箋用法適用ガイド
にもとづくコード(適用ガイドコード)をもとに設定してください。万一必要な用法がない場合は、特定の用法を意味しな
いコード(ダミーコード、コードと併せて用法を適切に入力する)を使用してください。

用法コード区分等
#0 標準コード
標準コードの用法名称に一致するものがない場合
#1 適用ガイドコード
#2 ダミーコード

(注)用法コード区分等について
「用法コード区分」は、標準用法マスタにおいて用法コードを分類するために設けている区分であり、標準コード、
適用ガイドコードがあります。本資料では、これらにダミーコードを加えて「用法コード区分等」と表記します。なお、
標準用法マスタにおいては、標準コード:0、適用ガイドコード:1 で定義しています。

3. 用法マスタを準備する際の留意点
用法マスタは上記の用法コード選択の基本的な考え方を踏まえて、必要な用法コード・用法名称等を登録するように
準備してください。その際の留意点を以下に示します。

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