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参考資料13 地方創生2.0基本構想(抄) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59173.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第147回 6/26)《厚生労働省》 |
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⑦将来を考えたまちづくり
ⅰ.全世代・全員活躍型「生涯活躍のまち」(日本版CCRC)2.0 の展開
誰もが安心して暮らせる地域コミュニティと日常生活サービスを維持する
ため、「生涯活躍のまち」(日本版CCRC38)を進化させる。
このため、小規模であっても年齢や障害の有無を問わず様々な人々が集い、
それぞれが持つ能力を希望に応じて発揮し、生きがいを持って暮らすことが
できる場(小規模・地域共生ホーム型CCRC)の整備を進める。
具体的には、老朽化した特別養護老人ホーム・老健施設等や病床削減に伴
う医療機関の一部などを転換・活用し、シェアハウスやグループホーム等の
居住機能と地域交流の機能を備えた施設の整備を支援する。
さらには、これらの施設を中心とした農業、教育、スポーツなど地域のま
ちづくりと連携した多様な取組を支援する。地域の特性に合わせた導入の拡
大のため、省庁横断的な「「生涯活躍のまち」(日本版CCRC)2.0 検討チ
ーム」を立ち上げ、関係府省庁が連携して制度・運用の見直しや先進事例等
の周知等を行い、誰もが居場所と役割を持つ全世代・全員活躍型の「ごちゃ
まぜ」のコミュニティづくりを実現する。
【当面の目標:3年後に、全国で 100 か所小規模・地域共生ホーム型C
CRCの展開を目指す】
(3)人や企業の地方分散~産官学の地方移転、都市と地方の交流等による創
生~
④関係人口の量的拡大・質的向上
ⅶ.地方移住の更なる促進
東京一極集中の是正に向け、地方創生移住支援事業について、現行の中小
企業等への就職に加え、地域社会を下支えするために必要となる人材を確保
するため、農林水産省や厚生労働省等の関係府省庁と連携し、支援の対象業
種に地域の基軸産業である農林水産業を始め、自営業、医療・福祉等のエッ
センシャルワーカーを位置付ける。また、若者の地方への流れを強めるため、
大学生・大学院生等の地方就職への支援等について関係府省庁が連携して取
38
Continuing Care Retirement Community の略。都会の中高年齢者が地方に移り住み、健康状態に応じ
た継続的なケア環境の下、自立した社会生活を送ることができるような地域共同体として当初創設され
た。その後、移住者や関係人口と地元住民双方を対象とした「誰もが居場所と役割を持つコミュニティ
づくり」推進へと発展し、若者、女性、高齢者、障害者、こどもなど誰もが居場所と役割を持って活躍
できるコミュニティづくりとして、「交流・居場所」、「活躍・仕事」、「住まい」、「健康」、「人の流れ」
という視点で分野横断的・一体的に取り組まれている。
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ⅰ.全世代・全員活躍型「生涯活躍のまち」(日本版CCRC)2.0 の展開
誰もが安心して暮らせる地域コミュニティと日常生活サービスを維持する
ため、「生涯活躍のまち」(日本版CCRC38)を進化させる。
このため、小規模であっても年齢や障害の有無を問わず様々な人々が集い、
それぞれが持つ能力を希望に応じて発揮し、生きがいを持って暮らすことが
できる場(小規模・地域共生ホーム型CCRC)の整備を進める。
具体的には、老朽化した特別養護老人ホーム・老健施設等や病床削減に伴
う医療機関の一部などを転換・活用し、シェアハウスやグループホーム等の
居住機能と地域交流の機能を備えた施設の整備を支援する。
さらには、これらの施設を中心とした農業、教育、スポーツなど地域のま
ちづくりと連携した多様な取組を支援する。地域の特性に合わせた導入の拡
大のため、省庁横断的な「「生涯活躍のまち」(日本版CCRC)2.0 検討チ
ーム」を立ち上げ、関係府省庁が連携して制度・運用の見直しや先進事例等
の周知等を行い、誰もが居場所と役割を持つ全世代・全員活躍型の「ごちゃ
まぜ」のコミュニティづくりを実現する。
【当面の目標:3年後に、全国で 100 か所小規模・地域共生ホーム型C
CRCの展開を目指す】
(3)人や企業の地方分散~産官学の地方移転、都市と地方の交流等による創
生~
④関係人口の量的拡大・質的向上
ⅶ.地方移住の更なる促進
東京一極集中の是正に向け、地方創生移住支援事業について、現行の中小
企業等への就職に加え、地域社会を下支えするために必要となる人材を確保
するため、農林水産省や厚生労働省等の関係府省庁と連携し、支援の対象業
種に地域の基軸産業である農林水産業を始め、自営業、医療・福祉等のエッ
センシャルワーカーを位置付ける。また、若者の地方への流れを強めるため、
大学生・大学院生等の地方就職への支援等について関係府省庁が連携して取
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Continuing Care Retirement Community の略。都会の中高年齢者が地方に移り住み、健康状態に応じ
た継続的なケア環境の下、自立した社会生活を送ることができるような地域共同体として当初創設され
た。その後、移住者や関係人口と地元住民双方を対象とした「誰もが居場所と役割を持つコミュニティ
づくり」推進へと発展し、若者、女性、高齢者、障害者、こどもなど誰もが居場所と役割を持って活躍
できるコミュニティづくりとして、「交流・居場所」、「活躍・仕事」、「住まい」、「健康」、「人の流れ」
という視点で分野横断的・一体的に取り組まれている。
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