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日本食パターンと抑うつ症状との関連 - 職域多施設研究 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://ccs.jihs.go.jp/news/010/010/20250623_01.pdf |
出典情報 | 国立健康危機管理研究機構 プレスリリース(6/23)《国立健康危機管理研究機構》 |
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のです。本研究では、スコアが整数値であるため、各カテゴリーの人数は同じではありません。第1四分
位は日本食の傾向が最も弱く、第4四分位は日本食の傾向が最も強いことを意味します。
(注2) CES-D 11 項目版
自己記入式の抑うつ評価尺度(Center for Epidemiologic Studies Depression Scale)の短縮版です。
過去 1 週間に感じた 11 の気分について「まったくない(0 点)」から「ほとんどいつも(3 点)」までの 4
段階で評価します。本研究では、9 点以上(33 点満点)を「抑うつ症状あり」と定義しました。
(注3)有症率比
特定の群における有症率(症状を有する人の割合)が、基準群と比べて何倍であるかを示す指標です。本
研究では、日本食スコアが最も低い群を基準群としました。有症率比が 1 より小さい場合は、当該群で抑
うつ症状の有症者が少ないことを意味し、日本食が抑うつ症状に予防的であることを示唆します。
(注4)95%信頼区間
統計的推定値がある範囲内に含まれる確率を示す指標です。95%信頼区間は「真の値が 95%の確率でこ
の範囲にある」と解釈されます。信頼区間に 1 を含まない場合、その推定値は統計的に有意であると判断
されます。
(注5)傾向性 P
ばく露の度合い(日本食スコアの高さ)が増すと、アウトカム(抑うつ症状)の割合が一貫して増加また
は減少しているかを示す指標です。傾向性 P が 0.05 未満の場合、その傾向が統計的に有意であると判断
されます。
【問い合わせ先】
《研究に関すること》
国立健康危機管理研究機構 臨床研究センター 疫学・予防研究部
溝上哲也、三宅遥
電話:03-3202-7181
《取材に関すること》
国立健康危機管理研究機構 危機管理・運営局 広報管理部
E-mail: press@jihs.go.jp
https://www.jihs.go.jp/
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位は日本食の傾向が最も弱く、第4四分位は日本食の傾向が最も強いことを意味します。
(注2) CES-D 11 項目版
自己記入式の抑うつ評価尺度(Center for Epidemiologic Studies Depression Scale)の短縮版です。
過去 1 週間に感じた 11 の気分について「まったくない(0 点)」から「ほとんどいつも(3 点)」までの 4
段階で評価します。本研究では、9 点以上(33 点満点)を「抑うつ症状あり」と定義しました。
(注3)有症率比
特定の群における有症率(症状を有する人の割合)が、基準群と比べて何倍であるかを示す指標です。本
研究では、日本食スコアが最も低い群を基準群としました。有症率比が 1 より小さい場合は、当該群で抑
うつ症状の有症者が少ないことを意味し、日本食が抑うつ症状に予防的であることを示唆します。
(注4)95%信頼区間
統計的推定値がある範囲内に含まれる確率を示す指標です。95%信頼区間は「真の値が 95%の確率でこ
の範囲にある」と解釈されます。信頼区間に 1 を含まない場合、その推定値は統計的に有意であると判断
されます。
(注5)傾向性 P
ばく露の度合い(日本食スコアの高さ)が増すと、アウトカム(抑うつ症状)の割合が一貫して増加また
は減少しているかを示す指標です。傾向性 P が 0.05 未満の場合、その傾向が統計的に有意であると判断
されます。
【問い合わせ先】
《研究に関すること》
国立健康危機管理研究機構 臨床研究センター 疫学・予防研究部
溝上哲也、三宅遥
電話:03-3202-7181
《取材に関すること》
国立健康危機管理研究機構 危機管理・運営局 広報管理部
E-mail: press@jihs.go.jp
https://www.jihs.go.jp/
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