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【資料2】流通改善の課題と進捗状況等について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58986.html
出典情報 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第39回 6/20)《厚生労働省》
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(2)仕切価率の見直し状況①


日本製薬工業協会(製薬協)及び日本ジェネリック製薬協会(JGA)に加盟している企業99社(製薬協69社、JGA30社)のうち、自
社製品を他社に委託販売している企業を除いた93社中89社の回答をまとめた。(P.4からP.10まで同じ)
※仕切価率については、以下のとおり整理した。
上 昇 = 改定後仕切価/改定後薬価 > 改定前仕切価/改定前薬価
同水準 = 改定後仕切価/改定後薬価 = 改定前仕切価/改定前薬価
下 降 = 改定後仕切価/改定後薬価 < 改定前仕切価/改定前薬価

<全品目>
仕切価率

品目数

主な理由

上 昇

3,573
(3,407)

・製品価値を踏まえた対応:1,130品目(946品目)
・薬価引き下げに伴う、経営への影響を鑑みた対応:
904品目(1,016品目)
・原材料高騰等の影響を踏まえた対応:
1,241品目(1,374品目)
・その他:298品目(71品目)

同水準

9,765
(8,897)





470
(1,192)

・市場実勢価の水準を踏まえた対応:287品目(774品目)
・割戻しから仕切価への反映:41品目(212品目)
・アローアンスから仕切価への反映:74品目(34品目)
・その他:68品目(172品目)

100%
90%

24.1%

25.2%

25.9%

65.3%

65.9%

70.8%

80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%

10.6%

8.8%

2023年4月

2024年4月
下降

同水準

3.4%
2025年4月
上昇

*(



)内の数字は、昨年の数字

・仕切価率の上昇及び同水準の品目割合は、過去2年の割合を上回っている一方で、下降の品目割合については、過去2年の割合を大幅に下
回っていることから、仕切価率が全体的に上昇傾向にあると考えられる。
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