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【資料1-6】循環器病対策に重要な健康医療情報:自治体単位と拠点病院群のデータ分析(永井会長) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58883.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第14回 6/18)《厚生労働省》
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令和2年10月 第1期循環器病対策基本計画
循環器病の診療情報の収集・提供体制の整備】 (現状・課題) 循環器病は、
患者数が膨大な数に及ぶことや、発症から数十年間の経過の中で 病状が多様
に変化すること等から、実態を正確かつ詳細に把握することが難し い。また、予
防のための対策や様々な治療法の有効性を評価するために十分なデ ータを収
集することも難しい。
他方で、循環器病の罹患状況や診療内容について、データを収集し、データに
基づく評価を実施することは、科学的根拠に基づいた政策を立案し循環器病対
策を効果的に推進する点からも重要である。・・・・・また、がん等の合併症として、
血栓症や 心不全を合併する場合もあり、幅広い診療情報の収集などが求めら
れる。個々の患者にとって最適な予防や治療を行うため、既存のデータを含め、
診療情報をは じめとしたビッグデータを活用した研究も求められる。 ・・・・
既存の調査及び取組から診療情報を利活用することについては、・・・・・公的
な情報収集の枠組みの構築が必要である。 また、このような枠組みの構築に当
たっては、IT技術を活用し、医療機関に おける診療情報の入力に係る負担を軽
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減する必要性も指摘されている。