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第1部会「統治構造・政治改革」 国会改革に関する中間提言 (1 ページ)

公開元URL https://www.reiwarincho.jp/news/2025/20250527_001.html
出典情報 令和臨調「超党派会議」 中間報告会(5/27)《日本社会と民主主義の持続可能性を考える超党派会議》
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令和臨調・超党派会議「統治構造・政治改革部会」

国会改革に関する中間提言
「熟議と効率の両立に向けた国会改革の早期実現」

2025年5月27日
共同座長
共同座長
共同座長

木原 誠二(自由民主党)
菊田真紀子(立憲民主党)
藤田 文武(日本維新の会)

第1. 趣旨
30年ぶりの少数与党内閣下において、与野党の垣根を越えて国民の信頼と
負託に応え得る新たな国会審議運営の在り方をめぐり模索が続いている。
与野党はともに責任を共有し、新たな国会の創造に向けて知恵を出し合い、
改革に取り組む必要がある。
改革のキーワードは「熟議の深化」と「効率性・合理性」である。その両立
を可能とする国会改革が国民から求められている。
われわれ、超党派会議「統治構造・政治改革部会」は以上の認識のもと、党
派を超えて議論を重ねてきたが、ここに一定の成案を得るに至ったので中間提
言を公表する。
提言は、今国会中からでも取り組むことのできる課題に絞った。同時に、こ
れらの改革と分かちがたい関係にはあるものの、今後さらに検討を要する課題
について併せて言及した。
ことに、衆議院、参議院の在り方、役割、両院関係の見直しに関する本格的
な検討は、実効性ある国会改革を実現するためには避けて通ることのできない
課題であり、今後、超党派の衆参両院議員で構成する当部会で引き続き検討を
行い、成案をめざすことを付記する。

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