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資料16 省力化投資促進プラン(案)ビルメンテナンス業 (3 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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省力化投資促進プラン(ビルメンテナンス業)概要
実態把握の深堀
○ ビルメンテナンス業では、ビルクリーニング業の従事者が全体の80%を占め、特に労働集約的である。
有効求人倍率が約2.0から約3.0の間で推移しており、人手不足の状況が続いている。

○ ビルクリーニング業の従事者はパート・アルバイトが全体の4分の3を占める。
また、60代以上の従事者が全体の57.9%、70代以上で27.0%を占め、高齢の従事者が多い。
○ 清掃作業の心理的・肉体的負担が大きく、人手不足の改善が難しい。省力化ができる部分は後押しが必要。

多面的な促進策
○ 面積が広く平らな区画を清掃ロボットに任せることができる。客室フロアやロビーの清掃を省力化。
○ 勤怠管理システムを用いて、現場作業者やパートタイム従事者の出退勤状況を効率的に管理。
○ 投資補助施策として、IT導入補助金や中小企業省力化投資補助金等をもって省力化を支援する。
サポート体制の整備・周知広報
○ 各省庁の施策情報を厚生労働省が集約し、業界団体等の情報発信を経由して各事業者に浸透させる。
目標、KPI、スケジュール
○ 目標:ビルメンテナンス業の労働生産性を2029年度までに25%向上(2024年比)することを目指す。
○ KPI :セミナーの実施回数や、「その他のサービス業」における「従業員一人当たり付加価値」等を設定。
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