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資料15農林水産大臣提出資料 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html |
出典情報 | 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》 |
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異分野連携によるスマート技術の開発・普及の加速化
○ 中山間地域も含めた農山漁村の活性化を図り、農林水産業の生産性を向上させるためには、スマート技術の開発・導入
の加速化が必要。
○ このため、産学官が連携した研究開発・普及や、農業と異分野との「新結合」を促す推進体制の整備など、農林水産業
と民間企業、大学、金融機関などとの「新結合」を生み出し、異分野の有する技術、知見等を結集・活用するための取
組を推進していく。
○ また、地方大学など地域発スタートアップ等による温室効果ガス排出削減技術の海外展開を各府省とも連携して支援し、
気候変動に関係する国内産業育成等を推進する。
【異分野連携によるスマート技術の開発・普及の加速化】
産学官が連携した研究開発・普及の推進
スタートアップも参画した『「知」の集積と活用の場』による産
学官連携推進事業や、スマート農業技術活用推進法に基づく多様
な現場ニーズに対応した研究開発・普及への支援
<スマート農業技術活用促進法は令和6年10月に施行>
農業と異分野との「新結合」を促す推進体制の整備
【異分野連携によるスマート農業の事例】
株式会社 浅井農園(三重県津市)
自動車部品メーカー(デンソー)や製油企業(辻製油)な
ど民間が有する先端技術や施設等を活用し、トマトやキウ
イを効率的に生産(トマト約13ha、キウイ約15ha)
データ管理や自動収穫機などスマート技術により、トマト
は全国平均の4倍、キウイは5倍の単収を実現
スマート農業技術活用推進法に基づく生産方式革新実施計
画の認定を受けている(R7.4.24認定)
農業者、⺠間企業、研究機関、地⽅公共団体等が連携し、⽣産と
開発の橋渡し、情報の収集・発信、関係者間のマッチング、⼈材
育成等を支援することで、農林水産業と産官学金労言等他分野と
の「新結合」を創出
<スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)を本年6月設置予定>
【農林水産分野GHG排出削減技術の海外展開】
各府省連携による地域発スタートアップ等の支援
温室効果ガス(GHG)排出削減技術を有する我が国民間企業・地
域発スタートアップ等の海外展開を支援し、国際交渉でのプレゼ
ンスを向上させるとともに、農山漁村発の技術への国内外の投資
の呼込みを通じて、気候変動に関係する国内産業を育成。
稼働するミニトマト収穫ロボットと自動搬送ロボット
【GHG排出削減技術・取組の事例】
施肥に伴うN2O排出削減
少ない施肥で生産性を
維持でき、生物多様性も
実現するBNI強化コムギ
(国際農研)
GHG排出量の
測定・報告・検証(MRV)
衛星データやAIを活用した
農地の状況把握
(サグリ株式会社)
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○ 中山間地域も含めた農山漁村の活性化を図り、農林水産業の生産性を向上させるためには、スマート技術の開発・導入
の加速化が必要。
○ このため、産学官が連携した研究開発・普及や、農業と異分野との「新結合」を促す推進体制の整備など、農林水産業
と民間企業、大学、金融機関などとの「新結合」を生み出し、異分野の有する技術、知見等を結集・活用するための取
組を推進していく。
○ また、地方大学など地域発スタートアップ等による温室効果ガス排出削減技術の海外展開を各府省とも連携して支援し、
気候変動に関係する国内産業育成等を推進する。
【異分野連携によるスマート技術の開発・普及の加速化】
産学官が連携した研究開発・普及の推進
スタートアップも参画した『「知」の集積と活用の場』による産
学官連携推進事業や、スマート農業技術活用推進法に基づく多様
な現場ニーズに対応した研究開発・普及への支援
<スマート農業技術活用促進法は令和6年10月に施行>
農業と異分野との「新結合」を促す推進体制の整備
【異分野連携によるスマート農業の事例】
株式会社 浅井農園(三重県津市)
自動車部品メーカー(デンソー)や製油企業(辻製油)な
ど民間が有する先端技術や施設等を活用し、トマトやキウ
イを効率的に生産(トマト約13ha、キウイ約15ha)
データ管理や自動収穫機などスマート技術により、トマト
は全国平均の4倍、キウイは5倍の単収を実現
スマート農業技術活用推進法に基づく生産方式革新実施計
画の認定を受けている(R7.4.24認定)
農業者、⺠間企業、研究機関、地⽅公共団体等が連携し、⽣産と
開発の橋渡し、情報の収集・発信、関係者間のマッチング、⼈材
育成等を支援することで、農林水産業と産官学金労言等他分野と
の「新結合」を創出
<スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)を本年6月設置予定>
【農林水産分野GHG排出削減技術の海外展開】
各府省連携による地域発スタートアップ等の支援
温室効果ガス(GHG)排出削減技術を有する我が国民間企業・地
域発スタートアップ等の海外展開を支援し、国際交渉でのプレゼ
ンスを向上させるとともに、農山漁村発の技術への国内外の投資
の呼込みを通じて、気候変動に関係する国内産業を育成。
稼働するミニトマト収穫ロボットと自動搬送ロボット
【GHG排出削減技術・取組の事例】
施肥に伴うN2O排出削減
少ない施肥で生産性を
維持でき、生物多様性も
実現するBNI強化コムギ
(国際農研)
GHG排出量の
測定・報告・検証(MRV)
衛星データやAIを活用した
農地の状況把握
(サグリ株式会社)
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