資料3 介護人材確保と職場環境改善・生産性向上、経営支援について (115 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57936.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第120回 5/19)《厚生労働省》 |
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<伴走支援の結果例>
<伴走支援とは>
生産性向上・職場環境改善に向けた業務改善活動を介護事業
所で「自律・自走」できるようになることを目指し、伴走支援
者が委員会メンバーの一員として介入し、課題や解決策を自ら
導き出せるよう支援する。
※活動前(2023.8)~活動後(2024.8)いずれも8日間の調査
※夜勤帯1日当たりの平均値
※実施内容:見守りシステム導入・業務オペレーションの変更等
※成果例:定期巡回対応の時間を削減し、残業時間減、休憩時間
の確保(「その他」の時間)を実現
<伴走支援実施までの流れ>
大分県
設置・開催
介護現場革新会議
方針
議題例:総合相談センターの運営方針の決定等
参加メンバー:全老健・老施協・社協・介護福祉士養成校・労働局・
介護労働安定センター・地域の介護テクノロジー導入先進施設 等
介護生産性向上総合相談センター
伴走支援実施
大分県社協が受託
介護事業者
介護テクノロジー等の相談窓口
相談員:2名
伴走支援員:2名(PT・OT)
その他:部⾧1名 班⾧1名
<モデル事業所の創設や伴走支援者育成を通じた伴走支援体制の強化>
大分県各圏域(6圏域)にモデル事業所を創設(伴走支援を実施した12事業所と先進事業所2事
業所の全14施設)し、モデル事業所を拠点とした伴走支援体制や伴走支援者を育成するための仕組
みを創設
① 窓口のホームページ(KAIGO SWITCH)に掲載し、取組を県民、介護事業所等に周知
(R4:2事業所 R5:6事業所(内先進事業者2事業所) R6:6事業所)
② モデル事業所を起点とした、圏域別セミナーの実施(R7)
③ 「伴走支援者育成」研修の実施(R7)
・対象:モデル事業所等先進施設のプロジェクトリーダー
・修了者を「大分県伴走支援パートナー」に認証
・圏域別セミナーでの講師、伴走支援への同行
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