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参考資料1 ご議論いただきたい論点 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57450.html
出典情報 有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第2回 4/28)《厚生労働省》
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第1回「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」におい
ていただいたご意見の概要(論点1関係)
(1)有料老人ホームの運営及びサービス提供のあり方
(ⅲ)

有料老人ホームの定義について

◆ 参入時と運営中を分けて考える必要がある。参入時については、有料老人ホームの定義とその該当性をどうするのかということに対して、
一定の方向性を示したほうがいいのではないか。
◆ 未届け有料老人ホームの問題について、非常に対応に苦慮している。例えば妥当性の判断について、解釈の余地があったり、指導に従わな
い事業者が一定程度あるといったところで、やはり課題があると感じている。この妥当性の考え方であったり、事業を一定程度制限するよ
うな処分の考え方の整理を行う必要があるのではないか。

(ⅳ)

地域毎のニーズや実態を踏まえた介護保険事業(支援)計画の作成に向けた対応

◆ 介護保険事業計画を策定する際に、高齢者住宅の供給量を考慮していないところが65%あり、考慮しているところは30%にとどまっている。
これは、第8期の介護保険事業計画において考慮することになっているので、より周知が必要ではないか。地域によっては、今後の介護需
要の推計によって、急増するところ、平行移動するところ、減少するところ様々となることが見込まれる。特に高齢者住宅の入居の3割か
ら5割程度が要介護3以上であり、介護保険施設の代替機能を果たしている。低所得者向けの補足給付がないため、所得水準は十分考慮す
る必要はあるが、介護保険事業計画策定の際には、しっかりと考慮する必要があるのではないか。

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