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資料2 井上日本社会事業大学専門職大学院教授(構成員)提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57450.html
出典情報 有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第2回 4/28)《厚生労働省》
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1 サービスの質の評価
⚫ケアプラン点検の限界(プロセス評価の限界)
⚫報酬体系に起因する倫理的ジレンマをケアマネジャーが負っている事実
⚫不適切事案は技術的部分に焦点化して精査するが、好ましいと感じる住ま
いには気遣いという対人関係的部分の豊かさがあり、この質は評価しにくい
・医療は技術的部分と対人関係的部分に分けられる

・構造の評価は、過程や結果の評価よりも劣るが、過程と結果の情報がない
時は唯一残された方法
・過程は規範的な行動として定義可能であるが、評価に莫大な費用がかかり、
なおかつ不正確さが残る
Avedis Donabedian著、東尚弘訳、医療の質の定義と評価方法、iHope、2007

科学的根拠
技術的部分
Structure
構造

支援方針
決定

Process
過程

こちらの質は測りにくい

Outcome
結果

よき
状態

対人関係的部分
価値判断の根拠

Avedis Donabedian著、東尚弘訳、医療の質の定義と評価方法、iHope、2007 をもとに作成

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