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資料3ー1 令和6年度インフルエンザワクチン用製造株とその推奨理由 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00103.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会 季節性インフルエンザワクチン及び新型コロナワクチンの製造株について検討する小委員会(第1回 4/22)《厚生労働省》
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2023/24 シーズンワクチン推奨株(2a 群に属する)に
対するフェレット感染血清の反応性が低下している株
が多くなっていること、一方で 2a.3a.1 群 / H 群に属す
るウイルス株
(細胞分離 A/Massachusetts/18/2022 類似
株および卵分離 A/Thailand/8/2022 類似株)に対するフ
ェレット感染血清との反応性は良好であったこと、H.1
群および H.2 群のウイルスに対して 2023/24 シーズン
ワクチン接種者血清の反応性が低かったことから、
WHO は、2024/25 シーズンの北半球用の A(H3N2)ワク
チン推奨株を、2023/24 シーズンの A/Darwin/9/2021 類
似株から、2a.3a.1 群 / H 群に属する A/Thailand/8/2022
類似株に変更した。
感染研では国内の A/H3N2 亜型ワクチン製造候補株
(CVV)として、2a.3a.1 群 / H 群に属する高増殖株
A/Thailand/8/2022 (IVR-237) 、 A/Brisbane/837/2022
(IVR-246) 、 A/Sichuan-Gaoxin/1144/2023 (CNIC2302D)、A/Sichuan-Jianyang/35/2023 (CNIC-2303A)、
A/California/
122/2022 (SAN-022) お よ び
A/California/122/2022 (NYMC X-407)を入手し、国内の
ワクチン製造所 3 社に分与した。これらのうち、NYMC
X-407 株は、WHO 協力センターから CVV として不適
当という情報があったため、対象外とした。残りの 5 株
について、各製造所で増殖性(感染価測定)
、ショ糖ク
ッション法によるウイルス蛋白収量、およびエーテル
処理によるスプリット工程およびろ過工程まで行った
生産性が評価された。増殖性については、それぞれの感
染価は 107〜109 EID50(50%卵感染価)/ 0.2 mL の範
囲であったが、最大感染価は各社とも SAN-022 株がも
っとも高かった。ウイルス蛋白質含量については、今シ
ー ズ ン 国 内 ワ ク チ ン 製 造 株 で あ る A/Darwin/9/2021
(SAN-010)と比較したところ、SAN-022 株の 3 社の平
均が 111%と良好であり、5 株中、唯一 3 社の平均とし
て 100%を越えていた。これらの結果から、以降の評価
については SAN-022 株に絞って進められた。継代によ
る抗原性の乖離は認められなかった。さらに、生産性評
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