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○最適使用推進ガイドラインについて-5-2 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00142.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第518回  3/23)《厚生労働省》
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【安全性】
国際共同第Ⅱ相試験(KEYNOTE-158 試験)
有害事象は 103/105 例(98.1%)に、副作用は 67/105 例(63.8%)に認められた。発現
率が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
表 3 発現率が 5%以上の副作用(KEYNOTE-158 試験)(安全性解析対象集団)
器官別大分類(SOC: System Organ Class)
基本語(PT: Preferred Term)
(MedDRA ver.23.0)
全副作用
内分泌障害
甲状腺機能亢進症
甲状腺機能低下症
胃腸障害
下痢
悪心
一般・全身障害および投与部位の状態
無力症
疲労
代謝および栄養障害
食欲減退
筋骨格系および結合組織障害
筋肉痛
皮膚および皮下組織障害
そう痒症
発疹

全Grade
67
(63.8)

例数(%)
105例
Grade 3-4
15
(14.3)

Grade 5
1
(1.0)

7
13

(6.7)
(12.4)

0
0

0
0

8
6

(7.6)
(5.7)

0
0

0
0

13
17

(12.4)
(16.2)

11

1
0

(1.0)

0
0

(10.5)

0

0

6

(5.7)

0

0

12
9

(11.4)
(8.6)

0
0

0
0

なお、間質性肺疾患 4 例(3.8%)
、大腸炎・小腸炎・重度の下痢 3 例(2.9%)
、劇症肝
炎・肝不全・肝機能障害・肝炎・硬化性胆管炎 5 例
(4.8%)、
甲状腺機能障害 15 例
(14.3%)

副腎機能障害 1 例(1.0%)、1 型糖尿病 1 例(1.0%)、腎機能障害(尿細管間質性腎炎、
糸球体腎炎等)1 例(1.0%)及び infusion reaction 1 例(1.0%)が認められた。また、重
度の皮膚障害(中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、類天疱瘡等)、
神経障害(ギラン・バレー症候群等)、下垂体機能障害、膵炎、筋炎・横紋筋融解症、重
症筋無力症、脳炎・髄膜炎、ぶどう膜炎、心筋炎、重篤な血液障害(免疫性血小板減少
性紫斑病、溶血性貧血、赤芽球癆、無顆粒球症等)、血球貪食症候群及び結核は認めら
れなかった。本副作用発現状況は関連事象(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果を
示す。

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