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資料2-4 文部科学省資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38616.html
出典情報 自殺総合対策の推進に関する有識者会議(第11回 3/25)《厚生労働省》
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児童生徒の自殺対策の推進について

























令和6年度予算額(案)

84.1億円 (前年度予算額

令和5年度補正予算額

17億円

◼ 児童生徒の自殺者数は近年増加傾向にあり、令和4年には514名と過去最多を更
新しており、児童生徒の自殺対策の強化は、喫緊の課題。
◼ 令和5年6月に政府において取りまとめた「こどもの自殺対策緊急強化プラン」に基づき
、1人1台端末等を活用した「心の健康観察」による自殺リスク等の早期把握やSOS
の出し方に関する教育を含む自殺予防教育の充実、SC・SSWの配置充実・SNS相
談体制の整備等教育相談体制の充実を図る。
H21年

「教師が知っておきたい子どもの自殺予防」作成

H22年

「子どもの自殺が起きたときの緊急対応の手引き」作成

H26年

「子供に伝えたい自殺予防ー学校における自殺予防教育導入の手引きー」作成

600

82.5億円の内数)

<児童生徒の自殺者数の推移>(人)
341

400
200

514

499

278

369399
313 293

473

507

※R5は暫定値

0
H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3 R4 R5

出典:厚生労働省「自殺の統計:各年の状況」

「子供の自殺が起きたときの背景調査の指針」改訂
H30年

自殺総合対策大綱の改定等を踏まえて「SOSの出し方に関する教育」等の推進に係る通知を発出

R03年

児童生徒向け自殺予防の啓発動画作成公表/「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議」審議まとめを公表

(児童生徒向け自殺予防啓発動画)

※例年、長期休業前後には、大臣メッセージ発出・自殺予防に係る広報・普及啓発活動等を実施

自殺予防に
資する教育や
普及啓発

◼ 自殺予防教育のモデル構築・啓発資料の作成

【R6予算案:10百万円(新規)】

・自殺予防教育の発達段階に応じた指導資料、コンテンツ等を検討・作成し、全国へ周知

◼ 「児童生徒の自殺予防に関する普及啓発協議会」の開催(教育委員会担当者、学校の管理職等への研修会、全国10ブロックで開催)
◼ スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの配置充実

【R6予算案:84億円(82億円)】※R5補正予算:7億円
・SC・SSWの配置及び重点配置校数の拡充、より課題を抱える学校の配置時間を拡充(自殺予防教育実施の支援を含む)

自殺リスクの
早期発見
早期対応

◼ 1人1台端末等を活用した「心の健康観察」の全国の学校での導入推進

事後対応

◼ 「子供の自殺が起きたときの背景調査の指針」等に基づく対応の徹底 ※非予算
◼ 「事件等報告書」の収集等によるこどもの自殺の要因について政府全体での多角的な分析への活用 ※非予算

【R5補正予算:10億円(新規)】
・1人1台端末を活用して、児童生徒の心や体調の変化を把握し、SOSや自殺リスク等の早期把握につなげる「心の健康観察」の導入推進

◼ SNS等を活用した教育相談体制の整備推進

【R6予算案:61億円の内数(59億円の内数)】

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