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資料2-2 厚生労働省資料 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38616.html
出典情報 自殺総合対策の推進に関する有識者会議(第11回 3/25)《厚生労働省》
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「第4次自殺総合対策大綱」
<第4 自殺総合対策における当面の重点施策の概要>
8.自殺未遂者の再度の自殺企図を防ぐ

9.遺された人への支援を充実する

10.民間団体との連携を強化する

■地域の自殺未遂者支援の拠点機能を担う医療
機関の整備
■救急医療機関における精神科医による診療体
制等の充実
■医療と地域の連携推進による包括的な未遂者
支援の強化

■遺族の自助グループ等の運営支援
■学校、職場等での事後対応の促進

■民間団体の人材育成に対する支援
■地域における連携体制の確立
■民間団体の相談事業に対する支援

・自殺未遂者を退院後に円滑に精神科医療につなげるための医療
連携体制の整備
・自殺未遂者から得られた実態を分析し、匿名でのデータベース化
を推進

■居場所づくりとの連動による支援
■家族等の身近な支援者に対する支援

・学校、職場、公的機関における遺族等に寄り添った事後対応
等の促進

■遺族等の総合的な支援ニーズに対する情報
提供の推進等

・遺族等が直面する行政上の諸手続や法的問題等への支援の
推進

・多様な相談ニーズに対応するため、SNS等を活用した相談
事業支援を拡充

■民間団体の先駆的・試行的取組や自殺多
発地域における取組に対する支援

■遺族等に対応する公的機関の職員の資質の
向上
■遺児等への支援

・傾聴スキルを学べる動画等の作成・啓発

・ヤングケアラーとなっている遺児の支援強化

■学校、職場等での事後対応の促進
11.子ども・若者の自殺対策を更に推進する

■いじめを苦にした子どもの自殺の予防
■学生・生徒への支援充実
・長期休業の前後の時期における自殺予防を推進
・タブレット端末の活用等による自殺リスクの把握やプッシュ型の支援情報の発信を推進
・学校、地域の支援者等が連携して子どもの自殺対策にあたることができる仕組みや緊急対応時の
教職員等が迅速に相談を行える体制の構築
・不登校の子どもへの支援について、学校内外における居場所等の確保

■SOSの出し方に関する教育の推進

・命の大切さ・尊さ、SOSの出し方、精神疾患への正しい理解や適切な対応を含めた心の健康の保
持に係る教育等の推進
・子どもがSOSを出しやすい環境を整えるとともに、大人が子どものSOSを受け止められる体制を構築

■子ども・若者への支援や若者の特性に応じた支援の充実
・SNS等を活用した相談事業支援の拡充、ICTを活用した情報発信を推進

■知人等への支援

・ゲートキーパー等を含めた自殺対策従事者の心の健康を維持する仕組みづくり

■子ども・若者の自殺対策を推進するための体制整備
・こども家庭庁と連携し、体制整備を検討

12.勤務問題による自殺対策を
更に推進する

13.女性の自殺対策を更に推進する

■長時間労働の是正
・勤務時間管理の徹底及び長時間労働の是
正の推進
・勤務間インターバル制度の導入促進
・コロナ禍で進んだテレワークを含め、職場のメ
ンタルヘルス対策の推進
・「過労死等の防止のための対策に関する大
綱」に基づき、過労死等の防止対策を推進
・副業・兼業への対応

■職場におけるメンタルヘルス対策
の推進
■ハラスメント防止対策
・パワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、
妊娠・出産等に関するハラスメントの防止

(新設)

■妊産婦への支援の充実
・予期せぬ妊娠等により身体的・精神的な悩み
や不安を抱えた若年妊婦等について性と健康
の相談センター事業等による支援を推進

■コロナ禍で顕在化した課題を踏
まえた女性支援

・子育て中の女性等を対象にきめ細かな就職
支援。
・配偶者等からの暴力の相談体制の整備を進
める等、被害者支援の更なる充実
・様々な困難・課題を抱える女性に寄り添った
きめ細かい相談支援等の地方公共団体によ
る取組を支援

■困難な問題を抱える女性への支


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