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(3)文書負担軽減や手続きの効率化による介護現場の業務負担軽減に関する調査研究事業(報告書)(案) (216 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24465.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第209回 3/17)《厚生労働省》
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2. インタビュー結果の要約
事例
主なサー
ビス種別
所在地域
要点

1
訪問介護

契約書

印 刷 した契 約 書 に署 名 押
印。
紙で保存。
介護ソフトで作成後、印刷。
紙に署名。
紙で保存。
介護ソフトで作成。
電子で保存。
介 護 ソフトで作 成 。記 録 票
と連動。
電子で保存。
介護ソフトで作成。
電子で保存。

計画書

アセスメン

ケアの記

介護給付
費明細書
サービス
提供票
苦 情 報
告、事故
報告

関西
・契 約 書 、計 画 書 等 、紙 で
保 存 されている文 書が多 い
が、電 子 的 な手 段 による文
書保存への移行期である。
・電子化により、保存するた
めに書類を仕分ける作業が
減った。
・訪 問 実 績 は、原 則 、スマ
ートフォンで入力(電子化)し
ているが、対 応 困 難 な職 員
向けに、利用者の固定 電
話を用いた実績連絡を利
用している。

介護ソフトで作成。
電子で保存。
PC で作成。
電子で保存。

2
訪問介護
(IT事業も実施)
関東
・以 前 は 手 書 きだ った 訪 問
介 護の記 録 票 等を電子 化
することで、訪 問 実 績 の確
認作業が省力化され、紙の
保存量が 800 枚/月減少し
た。介 護 職 員の入 力 業 務
の負 担が軽 減した。介 護 記
録 、シフトともデータが連 動
し、経 営 管 理 指 標 を含 めて
一元管理とした。
・利 用 者 、家 族 には、ID を
発 行 し、ケア記 録 (電 子 )を
閲覧可能。
・契 約 書 、計 画 書 、アセスメ
ント等は実地指導で紙の提
出 を求 められることが多 く、
紙で保存していた。
・電 子 化 で、記 録 票 、提 供
票の紙保存が削減され、全
体の文書保存量が約 3 割

・訪問介護計画書につい
て、簡 素 化 できる余 地 を 提
案。
エクセルで作 成 後 、印 刷 。
署名のみ(押印はなし)。
紙で保存。
エクセルで作 成 後 、印 刷 。
紙に署名。
紙で保存。
エクセルで作成。
紙で保存。
自 社 システムで作 成 。記 録
票と連動。
電子で保存。
本 社 にて一 括 で、介 護 ソフ
トで作成。
電子で保存。
自社システムで作成。
電子で保存。
エクセルで作成。
実地指導に備え、紙で保
存。

210

3
訪問介護
関東
・介 護 ソフトで多 くの文 書 を
電 子 的 に作 成 するが、デー
タではなく紙で保存
・実 地 指 導 では紙 で確 認 さ
れることが多く、紙で保存す
る方が安心
・介護ソフトには支援経過を
記 録 する機 能 はあるが、使
い勝 手 が合 わず、手 書 きで
記録
・法人内の居宅介護支援
事業所は、介護ソフトを通じ
て、 サー ビ ス 提 供 票 を デ ー
タ で 送 付 し て い る 。 FAX や
郵送では送付しない

製本された契約書に手書き
で作成。署名押印。
紙で保存。
介護ソフトで作成後、印刷。
紙に署名押印。
紙で保存。
介護ソフトで作成。
紙で保存。
印刷した用 紙に手 書きで記
入。記録表は別途作成。
紙で保存。
介護ソフトで作成。
電子で保存。
介護ソフトで作成。
紙で保存。
エクセルで作成。
本部で電子で保存。