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○入院(その8)について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00129.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第506回 12/17)《厚生労働省》
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一般病棟用の重症度、医療・看護必要度についての課題(小括)
(評価項目について)
・ A項目の「心電図モニターの管理」を、現行の基準のまま評価項目から削除した場合、必要度の基準を満たさなくなる患
者割合は必要度Ⅰでは18.9%、必要度Ⅱでは11.9%であった。
・ A項目の「点滴同時3本以上の管理」を、現行の基準のまま評価項目から削除した場合、必要度の基準を満たさなくなる
患者割合は必要度Ⅰでは0.6%、必要度Ⅱでは0.3%であった。
・ A項目の「点滴ライン同時3本以上の管理」を、現行の基準のまま「点滴薬剤5種以上」に変更した場合、必要度の基準を
満たさなくなる患者割合は必要度Ⅰでは0.5%、必要度Ⅱでは2.0%であり、「点滴薬剤6種以上」に変更した場合、必要度
Ⅰでは0.5%、必要度Ⅱでは2.1%であった。
・ B項目の「口腔清潔」を、現行の基準のまま評価項目から削除した場合、必要度の基準を満たさなくなる患者割合は必要
度Ⅰでは1.5%、必要度Ⅱでは1.4%であった。
・ B項目の「衣服の着脱」を、現行の基準のまま評価項目から削除した場合、必要度の基準を満たさなくなる患者割合は必
要度Ⅰでは2.4%、必要度Ⅱでは2.1%であった。
・ B項目の「食事摂取」を、現行の基準のまま評価項目から削除した場合、必要度の基準を満たさなくなる患者割合は必要
度Ⅰでは0.9%、必要度Ⅱでは0.8%であった。
・ C項目「骨の手術」の該当日数を、現行の11日間から10日間に見直した場合、現在、重症度、医療・看護必要度の基準を
満たしている患者のうち、基準を満たさなくなる患者割合は、必要度Ⅰ・Ⅱともに約1%~2%であり、日数が短くなる毎に
基準を満たさなくなる患者割合が増えていた。

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