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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について(その3) (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00016.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和5年度第2回 3/7)《厚生労働省》
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AnnexE ⽇本語訳(対応 IMDRF バージョン:Release 2023)
Level 1 用語

Level 2 用語
水晶体嚢の裂け
白内障

Level 3 用語

結膜浮腫
結膜炎
角膜混濁/混濁
角膜代償不全
角膜浮腫
角膜実質浮腫
小嚢胞性浮腫

IMDRF-Code
E0801
E0802

定義
水晶体を収納している水晶体嚢内の裂傷。
片眼又は両眼の水晶体の部分的又は完全な混濁で、視力が低下し、最終的に
失明に至る。白内障の中には、乳児期や小児期に現れるものもあるが、ほと
んどは年長の人に発症する。(Sternberg Diagnostic Surgical Pathology
第3版)

E0803
E0804
E0805
E0806

眼球及び眼瞼内膜の粘膜の浮腫。
眼の結膜の炎症。
感染症、外傷、炎症による瘢痕化の結果、角膜の中央部が濁ること。
角膜の完全性を維持できない;又は角膜内皮が膨隆を維持できないことに起
因する角膜浮腫。
曇った腫れた角膜。
房水からの液体が角膜実質に入り、腫脹を引き起こす。
コンタクトレンズ装用に伴う炎症性起源の角膜浮腫で、形態学的には上皮性
小嚢胞の存在を特徴とする。
細隙灯顕微鏡検査下で角膜表面に液体と細胞残屑を含む非常に小さな円形の
小水疱が、一部のタイプの角膜ジストロフィーや長期装用レンズ装用者で観
察された。
角膜の炎症の結果として角膜に存在する離散的で小さな病変、場合によって
はソフトコンタクトレンズ装用後、特に拡大装用レンズ。
肉芽組織の浸潤を伴う角膜の表在性血管新生。
外傷性又は病的過程による角膜組織の破裂。
角膜深層が損傷を受けた結果、角膜組織が瘢痕組織に置き換わること。
眼内レンズ手術の合併症;通常、角膜との眼内レンズコンタクトに言及する
が、断続的な場合も慢性的な場合もある。
角膜表面からの上皮組織喪失領域;角膜及び前房の炎症細胞と関連する。

E0807
E080701
E080702

角膜上皮小嚢胞

E0808

角膜浸潤

E0809

角膜パンヌス
角膜穿孔
角膜瘢痕
角膜接触

E0810
E0811
E0812
E0813

角膜潰瘍

E0814

ドライアイ

E0815

眼内炎
過剰流涙
眼感染症

E0816
E0817
E0818
E081801
E0819
E081901
E081902
E081903
E081904

眼内感染
眼の損傷
角膜擦過傷
眼の熱傷
網膜剥離
網膜損傷

角膜と結膜の乾燥を特徴とする症候群。通常、涙液産生の欠乏によって引き
起こされる。症状には、眼の灼熱感及び眼内に異物が存在する可能性があ
る。
通常、微生物による眼内液又は眼組織の炎症。
プロファス・レーマション。
眼瞼を含む眼のあらゆる部位の感染症。
眼内の感染。
眼の損傷。
角膜上皮の損傷。
化学熱傷を含む眼のあらゆる部位の熱傷。
網膜内層とその下の色素上皮との分離。
毒性、明るい光への暴露、又は外傷による網膜の損傷。

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