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参考資料5 第5回がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(令和5年12月1日)資料1 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37348.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第15回 1/15)《厚生労働省》
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現行のエキスパートパネルの実施要件の詳細についての事務連絡
事務連絡(抜粋)
「エキスパートパネルの実施要件について」(令和4年3月3日付け健が発0303第1号厚生労働省健康局
がん・疾病対策課⾧通知)において、がんゲノムプロファイリング検査を行った一部の症例については、エキス
パートパネルの全ての出席者が、セキュリティが担保されたファイル共有サービスや電子メール等を介してそれ
ぞれ評価(以下「持ち回り協議」という。)を行い、当該対象症例に対する全ての出席者の見解が一致した場合
においては、出席者がリアルタイムで協議可能な方法でのエキスパートパネルの開催は必要としないこととした
ところです。
持ち回り協議のみ行い、リアルタイムでのエキスパートパネルの開催を必要としない症例については、下記の
通りですので、管内の医療機関及び関係者に周知するよう御願いします。
なお、持ち回り協議の全ての出席者において、下記に該当する症例であるとの見解が一致しない場合は、リア
ルタイムでのエキスパートパネルで協議を行う必要があることを重ねて申し添えます。


1 遺伝子異常(※1)が検出されなかった場合
2 検出されたすべての遺伝子異常(※1)が、以下の(1)~(4)のいずれかに該当する場合
(1)「次世代シークエンサー等を用いた遺伝子パネル検査に基づくがん診療ガイダンス(※2)」におけるエ
ビデンスレベルAの遺伝子異常
(2)同ガイダンスにおけるエビデンスレベルRの遺伝子異常
(3)高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)
(4)高頻度腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)
(※1)ここでの遺伝子異常には意義不明変異(VUS)は含まれない。
(※2)日本臨床腫瘍学会・日本癌治療学会・日本癌学会の3学会合同で策定されたガイダンスの改定第2.1
版。
「エキスパートパネルの実施要件の詳細について」(令和4年3月3日付け厚生労働省健康局がん・疾病対策課事務連絡)

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