よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料5 第5回がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(令和5年12月1日)資料1 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37348.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第15回 1/15)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

がんゲノム医療連携病院でのエキスパートパネルの実施について②
エキスパートパネル開催可能な連携病院の要件案
1.

課⾧通知に示すエキスパートパネル実施要件を満たすこと。

2.

以下の実績を有すること。
2-1.

がん遺伝子パネル検査の出検数が年間50件以上あること。

2-2. 中核拠点病院及び拠点病院にエキスパートパネルを依頼する前に、課⾧通知で定めるエキスパートパネルの全ての
出席者により事前に検討し、その結果を中核拠点病院及び拠点病院に報告した実績を有すること。
※前年度まで拠点病院であった場合は前年度のエキスパートパネルでの検討実績が50例以上であること。

3.

2-3.

エキスパートパネルで推奨された治療を実施した症例が年間3例以上であること。

2-4.

遺伝性腫瘍に関する遺伝カウンセリング数が年間20例以上であること。

自施設で判断に迷う場合は、連携する中核拠点病院及び拠点病院にエキスパートパネルを依頼できる体制を有すること。
※自施設の症例のみをエキスパートパネルの対象とし、他の連携病院の症例を検討することは求めない。

エキスパートパネル開催可能な連携病院の運用案
連携する中核拠点病院又は拠点病院は、


自施設でのエキスパートパネル実施を希望する連携病院から、エキスパートパネルが実施できる連携病院を選定する。



エキスパートパネルが実施できる連携病院を選定するに当たっては、当該連携病院が要件を満たすことを確認し、厚生労働
省に届け出る。



毎年の現況報告書に基づき、当該連携病院がエキスパートパネルが適切に実施できているかを確認し、毎年評価を行う。



要件を満たしていないと判断した場合は、当該連携病院は、エキスパートパネルを実施できないものとする。

21