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総-1○個別事項(その11)について (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00229.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第570回 12/6)《厚生労働省》
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救急医療についての論点
【論点】

(救急医療における患者の病態に応じた効率的な医療の提供のための転院搬送について)
〇 患者の病態に応じた効率的な医療を推進する観点から、救急医療機関等を受診後に他の医療機関でも対応可能な患者を転院搬送する取組に
対する評価の在り方について、これまでの取組事例等を参考に、以下を要件とすることについてどのように考えるか。
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搬送元医療機関における救急搬送の受入実績が一定程度以上あること。
搬送元の医療機関の救急外来から直接又は入院後速やかに転院搬送を行い、搬送先の医療機関に入院した場合を評価の対象とした上で、
救急外来から直接転院した場合をより高く評価すること。
搬送元医療機関において、受入先の候補となる各医療機関が受入が可能な疾患や病態について各医療機関や地域のMC協議会と協議を
行った上で、候補となる医療機関を事前にリスト化しておくこと。
搬送先からの相談に応じる体制及び搬送先で患者が急変した場合等に再度患者を受け入れる体制があること。
転院先の医療機関等と定期的に救急患者の受入について協議を行うとともに、その際に搬送した患者のその後の診療経過について共有を
受けていること。
搬送元医療機関と搬送先医療機関が特別の関係にない場合に、診療報酬上の評価の対象となること。

〇 急性期病棟から他の急性期病棟への転院については、搬送元医療機関に入院後速やかに行われた場合に限り、在宅復帰率の評価対象から除
外することについてどのように考えるか。
(救急医療管理加算について)
〇 救急医療管理加算について、JCS 0の場合の「意識障害又は昏睡」、P/F比400以上やNYHA 1度の場合の「呼吸不全又は心不全で重篤な状態」
により算定する場合の評価についてどのように考えるか。
〇 救急医療管理加算のうち「その他の重症な状態」の割合が高い医療機関が存在することを踏まえ、「その他の重症な状態」の取扱いについてど
のように考えるか。

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