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参考資料2-2 医療部会(11 月1日)各委員の発言要旨 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00051.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第104回 11/29)《厚生労働省》
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をはじめ医療従事者全体の賃金、労働環境の改善につながる報酬改定としていくことが
必要である。


処遇改善については、医療機関の収入である医療費が増加する中で、医療関係者全体
の賃金マネジメントによって対応すべき。来年度から医師の時間外労働規制が始まって、
タスクシフトあるいはタスクシェアが本格化していくが、そうなると、職種間の人件費
配分というのも当然変化していくのではないかと考えられる。医療 DX の推進や、ある
いは医療資源の最適配置、そういったことによる効率性の向上も期待している。



特に看護補助者の賃金が介護職員よりも低いということが、看護補助者の確保が非常
に困難になっているということが、大きな問題となっているということを御留意いただ
きたい。



看護補助者の問題に関して、今回、明記していただいたことは非常に大きなこと。介
護の職員との差が明らかに大きくあるので、対応をぜひともお願いしたい。



歯科医療現場から人材の離脱が進まないようにするためには、歯科衛生士、歯科技工
士の処遇改善は喫緊の課題と考えている。



病院の薬剤師というのが、やはり夜間勤務があるので、調剤薬局よりも非常に勤務形
態が厳しく、その確保が極めて困難になっている。夜間救急や夜間の入院において病院
の薬剤師の役目が非常に大きく、手術の際にも安全に医療を行うことに支障を来さない
よう、病院薬剤師の処遇改善ということを十分に配慮していただきたい。



なかなか病院の薬剤師を確保することができなくなっている。病院薬剤師の評価のア
ップというものが緊急で必要だと考えている。



医療の質の向上・維持のためにも、病院薬剤師の確保と評価の充実は重要であるので、
そうしたことが取り残されないような記載をお願いしたい。



各職種における賃上げの必要性について御指摘があったが、本来、診療報酬というの
は、補助金とは違って、ひもづけて行うべきではない。それは、ひもづけて行うと、ど
うしても医療機関の各事情に応じた自主的な裁量や配分を硬直化させることになりかね
ないので、その点については、よく手法として吟味すべきである。



基本的視点1に書いてあるように、健康に働き続けることができる環境を、ぜひ整備
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