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参考資料2-2 医療部会(11 月1日)各委員の発言要旨 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00051.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第104回 11/29)《厚生労働省》
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令和5年 11 月 29 日

第 104 回社会保障審議会医療部会

参考資料2-2

第 103 回社会保障審議会医療部会(令和5年 11 月1日)
各委員の発言要旨(「令和6年度診療報酬改定の基本方針について」関係)

<全体について>


基本認識あるいは具体的方向性、これについては、高齢化、それから技術革新等々に
対応しつつ、効率化・適正化を進めて、安心・安全で質の高い医療、あるいは国民皆保
険制度の堅持、こういったことの両立を目指す内容に整理されていると思う。課題の網
羅性とか全体感という意味では、特に異論はない。

<改定に当たっての基本認識>
(全体について)


基本認識については、物価高騰や人材確保、新興感染症等への対応、医療 DX の推進
など、現下の社会情勢を踏まえた必要な認識が盛り込まれているものと考える。



基本認識の内容、方向性については、おおむね異論はない。特に、現下の物価高騰、
賃金上昇などの影響を踏まえた対応、これは薬局、医療機関における人材確保をはじめ、
経営基盤の確保のために不可欠であり、国民皆保険の堅持、維持のためにも最重要事項
であると考えている。

(物価高騰・賃金上昇、経営の状況、人材確保の必要性、患者負担・保険料負担の影響を
踏まえた対応)


近年まれに見ぬ水道光熱費とか診療材料を含む物価の高騰、それから 30 年ぶりとな
る賃金が上がっているということで、非常に病院も経営に苦しんでいる。国民が安心で
きる病院の運営ができるような診療報酬体系を、ぜひ構築していただきたいということ
をお願いしたい。



物価が上がっているということは、消費税収は国にとっては増えている。賃金が上昇
しているということは、所得税収あるいは保険料収入というのは増えているということ
になる。そういった税金、保険料収入が上がっているということを好循環で回すという
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