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総ー3○長期収載品(その1)について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00226.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第567回 11/24)《厚生労働省》
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令和5年9月29日
第168回社会保障審議会医療保険部会 資料3

医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会報告書
(令和5年6月9日 とりまとめ) (主な箇所抜粋②)
その他の課題


本検討会においては、前述のほか、以下のような意見があった。
・今後、医療保険制度の下、医薬品の安定供給を確保するとともに、研究開発型のビジネスモデルへの転換を促進し、創
薬力の強化、ドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスの解消に向けて、新薬創出等加算の在り方を含め、革新的な医薬品の評
価の改善等、薬価上の対応を行うに当たっては、以下のような本検討会における指摘について、必要な措置を講ずるべ
き。

➢ 長期収載品について、現行の後発品への置換え率に応じた薬価上の措置を見直すべきではないか。
➢ 後発品への置換えが進んでいない長期収載品については、様々な使用実態(抗てんかん薬等での薬剤変更リスクを踏
まえた処方、製剤工夫による付加価値を踏まえた選好等)や安定供給の確保を考慮しつつ、選定療養の活用など、後
発品の使用促進に係る経済的インセンティブとしての患者負担の在り方について、議論が必要ではないか。
➢ 長期収載品以外の医薬品を含めて、薬剤一般について軽度の負担を広く求めるべきではないか。

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