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総ー3○長期収載品(その1)について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00226.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第567回 11/24)《厚生労働省》
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中医協 薬-1
5 . 7 . 5

医療上の必要性の高い品目が継続的に供給される仕組み

薬価を下支えする仕組みの充実化について
【次期薬価制度改革に向けた要望事項】

◼ 医療上の必要性の高い医薬品の安定供給確保に向け、基礎的医薬品、不採算品再算
定、最低薬価といった薬価を下支えする仕組みの充実化が必要である。

◼ 医療上の必要性の高い医薬品が不採算に至る前に薬価を下支えするという趣旨を踏まえ、
基礎的医薬品については対象となる範囲(品目要件、収載からの年数等)の拡充を行う
べきである。加えて、不採算品再算定が柔軟に適用されるようルールの見直しが必要である。
【薬価を下支えする仕組みの充実化】

〇安定確保医薬品であっても薬価が引き下がる品目
が約8割存在し、対象範囲の検討が必要

〇基礎的医薬品の要件である収載後25年未満で
不採算品再算定を受けている品目の割合は増加

対象範囲の拡充
140

品目数)

131

50.0%

全カテゴリ
120











基礎的医薬品

40.0%

100

84

安定確保医薬品

86
30.0%

80

不採算品再算定

29.0%
59

最低薬価

60
19.0%
40

柔軟に適用させる
ための見直し

剤形等の拡充

20

n=3,760品目

令和4年度薬価改定時
安定確保医薬品のうち薬価引下げ品目割合

20.9%

11.9%

20.0%

10.0%
対象品目数
25年未満割合

0

0.0%

平成28年 平成30年 令和2年

令和4年

※後発品を除く、不採算品再算定1回目の適用品目について調査

日薬連保険薬価研究委員会調べ

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