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参考資料1_検討会における主なご意見(第1回~第7回) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35843.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第9回 10/30)《厚生労働省》
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8. 美容医療での不適切なオンライン診療のようなことが要指導医薬品のオンライン服薬
指導でも起きるのではと懸念する。
9. 政策としてデジタル化を進めているが、本当に世の中に落とし込んできて良いものか
悪いものか議論する必要がある。
10. 要指導医薬品ができた時と時代は異なるので、一律オンラインがダメ、対面でないと
いけないというのは過剰ではないか。必ず対面が必要な場合とそうでないものに分け
て考える必要があるのではないか。3年後に自動的に一般用医薬品になる制度がスイ
ッチ OTC 化を妨げているのなら本末転倒であり、要指導医薬品に留まる区分を作るべ
きでは。
11. 現在要指導医薬品を取り扱う薬局・店舗が少なく、購入時に調査協力を求められるな
ど使いにくい状況になっており、この改善も検討すべき。オンライン服薬指導など、
薬剤師のサポートのもとで自ら健康管理をしやすい体制の整備が必要。
12. 規制緩和は適正に利用される方の利便性の向上というメリットがある。今回はメリッ
トの話がなかったが、メリットも考慮すべき。
13. 行政は性悪説に基づき、悪いことをするのをどう防ぐ、規制するかであるが、この対
策にデジタルを効果的に活用してほしい。マイナンバーやトレーサビリティの活用等、
中長期的な課題として実現できるようにしてほしい。
14. 現在スイッチ化が検討されている医薬品の中には、特性により対面での指導等が必要
なものがあり、オンラインでの取扱には極めて慎重な検討が必要。また、必要であれ
ば一般用医薬品に移行せず、要指導医薬品に留め置くということも重要。
15. 要指導医薬品は医療の延長線上にあり、厳しく考えた場合はかかりつけ薬剤師に限定
するという議論もあるのではないか。
16. 薬局において要指導医薬品があまり取り扱われていないとのことだが、地域包括ケア
の一翼を担っているのであれば必要な品目は置いておくべきであり、しっかりと役割
を果たしてほしい。
17. 販売に当たっては、必要な事項の確認だけではなく、確認したことを事後にチェック
できる仕組みが必要。
18. 過去に「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」でスイッチ OTC 化
は適切でないとされた成分を含め、一般用医薬品の範囲の拡大についても議論いただ
きたい。
19. 要指導医薬品について、一定期間を経過しても一般用医薬品に移行しない区分の設定
は必要。
20. 一定期間を経ても要指導医薬品に留めるものについて、一度留める判断がなされたら
二度と動かない、ということがないようにすべき。
21. 一定期間を経ても要指導医薬品に一律に留めることは適切でないが、現在の制度では、
要指導医薬品は一定期間を経ると必ず一般用医薬品に移行することがスイッチ OTC 化